大転子 引っ込める 歩き方 で
細身のパンツが履けるプロポーションに！
・細身のパンツが骨盤で引っかかる
・骨盤の横の骨が出っ張ってきている
・歩く時に内巻き膝になってしまう
・骨盤の横幅をすっきりさせたい
これらのプロポーションの崩れは
大転子の出っ張り が関係しています。
大転子の出っ張りの原因は様々ありますが
大転子が出っ張る歩き方をしていると
骨盤の横幅が広くなっていきます。
では、大転子を引っ込める歩き方とは
立腰歩き
です！
立腰とは
腰を入れる（骨盤を立てる）事
骨盤が後ろに傾き、重心が前がかりになる
ことで、大転子を引き込む後ろ側の筋肉が
上手く使えないことで出っ張ってきます。
その時、前ももの筋肉で姿勢を支えてしまう
為、骨盤の横幅が広がるだけでなく、前もも
もたくましくなってきてしまいます。
では、大転子の出っ張りを引っ込める歩き方は
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立腰歩きのポイントは3つ
１、腰を入れ、腰から前に出すように歩く
腰を入れながら、足を前に出す時、後ろから
腰をスッと前に押し出してもらうイメージで
歩いていきます。
２、かかとで踏む時間を長くする
かかとから着地し、自然な流れでつま先で
蹴り出すように。
その際、かかとに体重がかかる時間をいつも
より長くする。
３、前ももの力は極力抜く
膝を無理に伸ばそうとすると、前ももに力が
入りやすい。力まず、自然体で歩を進める。
３つの立腰歩きのポイントを意識して歩くと
自然と裏ももが使っている感覚が出てきます
重心をいかに後ろへ持っていけるか
後ろ側の筋肉をどれだけ使えるか
が大転子を引っ込めるために重要です。
その上で大転子を正しい位置で保持するのは
深層外旋六筋というお尻の筋肉です。
お尻の筋力が弱いと、大転子を内で保つ事が
出来ず、出っ張ってきてしまいます。
さらに前ももの筋肉ばかりで体重を支えたり
歩いていたりすると、裏ももの筋肉が縮んで
硬まってきます。
とくに外側の裏ももの筋肉、大腿二頭筋が
縮んでくると、歩く時、無意識的に内股に
なってきてしまいます。
膝を正面に向けてまっすぐ歩けていますか？
ここで、無意識に内股で歩いていないか
簡単なテストを紹介していきます。
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●内股歩きになっていないかを確かめる方法
１、片足を前に一歩だします
※この時、膝とつま先を正面に向けて下さい。
２、そのまま膝を前に出していきます。
この時、内股歩きのクセがある方は
膝が内側に入っていきます。
このような脚の動きになっている場合、
歩いている時、無意識的に内股になり、
大転子が出っ張ってきやすくなります。
歩くときに内股になっている場合は
膝を正面に向けるようにしていきましょう。
【まとめ】
大転子を引っ込める立腰歩きは
腰を入れ、かかとで着地、しっかり踏み込み
そして、前ももの力を抜く
足を前に出すとき、膝が内を向かないように
しっかり正面を向ける
重心を後ろに置き、股関節を正しい位置に
収めて、まっすぐ まっすぐ歩いていく
そうすることによって、大転子を引っ込める
後ろ側の筋肉が使われていきます。
その積み重ねが大転子を引っ込め、
理想のプロポーションに近づいていくことに
つながっていきます。
大転子の出っ張りが強かったり
大転子周りの筋肉バランスが崩れている
そのような方は、立腰歩きの感覚が
なかなかつかめないかもしれません。
そのような時は
骨盤、股関節の歪みを整えることによって
正しい姿勢、歩き方がわかってきます。
・内股歩きを治したい
・大転子の出っ張りを引っ込めたい
・細身のパンツを履きこなしたい
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文責 ： 榎本 裕司
整体師歴20年、カイロプラクター
コンディショニングトレーナー
カイラックス恵比寿院 院長
日本健康スポーツ従事者協会 理事
Wasedaウェルネス研究所 研究員
監修：相澤 景太
カイラックス治療院 代表
鍼灸師（国家資格）
早稲田大学 人間科学部 健康福祉科学科卒
早稲田大学大学院 スポーツ科学研究科 健康マネジメントコース修士課程修了（スポーツ科学）
早稲田大学スポーツ産業研究所 招聘研究員
作成日：2019.09.20
最終更新日：2019.12.11