エラ張り チェック で咬筋の硬さを確認しよう
・エラが張って 顔が四角く見えるのが悩み
・気づくといつも 顎に力が入っている
・エラ張りを緩めて 小顔になりたい
下あごの外側が 硬く張り出している エラ張り
主な原因のひとつが 咬筋(こうきん)の緊張
咬筋とは 噛む筋肉 です
無意識的に食いしばっていて 顎が力んでいる
食いしばりで 咬筋が発達してくると エラ張り
につながってきます
しかし 生まれつき 下あごの骨が大きい
というケースもあり 骨が根本的な原因の場合
専門的な対処が必要となってきます
今あるエラ張りが 筋肉なのか 骨なのか
その違いによって エラ張りに対する対処法が
変わってきます
今回は簡単なエラ張りチェックをご紹介させて
いただきます
セルフチェックで まず確認していきましょう
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エラ張り チェック ここを確認していこう
エラ張りの原因は 簡単に分別すると
骨か 筋肉か に分かれます
筋肉は動かす事によって 伸びたり 膨らんだり
カタチが変わります
はじめに確認することは 咬筋の硬さチェック
簡単に咬筋を説明すると 頬骨と下顎について
いて 噛むときに使われます
グッと食いしばって 咬筋に力を入れたとき
エラ部分の筋肉が盛り上がれば 食いしばりに
よる咬筋の発達の可能性が高い
しかし 自分では食いしばっている自覚がない
という方もいらっしゃると思います
日頃から食いしばっていると
・歯医者で奥歯が削れていると指摘された
・朝起きると 顎が疲れている(凝っている)
・側頭部に頭痛が起きやすい
・慢性的に首、肩こりがある
ということが起こりやすいです
思い当たる項目はありますか
食いしばりが起きる要因は主に3つあります
そのうちの一つ が 骨格のバランス
首のバランスが顎と関係してきますが
ここではかみ合わせについて もう少し紹介
させていただきます
人は唇を閉じているとき
上の歯と下の歯は 離れているものです
唇を閉じ歯のかみ合わせを確認してみましょう
上の歯と下の歯は 離れていますか
常に上下の歯が接地しているということは
咬筋を力ませて 食いしばっている 可能性が
あります
エラ部分に触れ食いしばると筋肉が盛り上がる
唇を閉じると 上下の歯がついている
という方は 食いしばりが習慣となっていて
咬筋を常に力ませているため発達し エラ張り
につながっていることが考えられます
エラ張りの原因が筋肉である場合
対処法は 筋肉を緩めること
硬くなった咬筋を緩め 食いしばらないように
していくことで エラ張りがなくなり 小顔に
次に 硬くなった咬筋の緩め方について
ご紹介させていただきます
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エラ張りを緩めて 小顔になろう
食いしばりによって 咬筋が発達しエラが張る
咬筋は 頬骨と下顎の骨に付着しています
咬筋をマッサージして緩めるには
頬骨のキワ、下顎の骨のキワ を狙って
ほぐしていくことが大切です
耳に近いところの頬骨から前に
下から上に骨のキワを押していく
下顎の角からキワに沿って 押していく
痛みを感じる強さで押すと 筋肉が力むので
ツーンとした 痛気持ちいい強さで押して
いきましょう
押す刺激だと痛い方は さすって緩める方法
がおすすめです
『の』の字を書くように 指先で円を描く
ようにさすっていきましょう
咬筋マッサージで 筋肉をほぐしたら
次は 食いしばり対策をしていきましょう
根本的に必要以上に 上の歯と下の歯が接地し
咬筋を力ませているのが問題です
意識的に口を開いて 上下の歯を離す
きつくない範囲で 口を大きく開けることで
咬筋のストレッチにもなります
しかし 日常生活の中で 上下の歯を合わせ
なければならない時があります
それは 食事です
食べ物を咀嚼するときは 必ず上下の歯を
噛み合わさなければなりません
この時のかみ合わせ 咬筋の使用は必要な
ことですが 使い方が偏っていたら問題です
片方の歯ばかりで 噛んでいる
奥歯ばかりで 噛んでいる
このような噛み癖は 無意識で行っている
ケースがほとんどです
食事の時は バランスよく咀嚼すること を
意識していきましょう
・左右均等に噛んで食べる
・奥歯だけでなく 前歯も使って咀嚼する
意識しないと 前歯で噛むことをあまりしない
ものです
いろいろな所を使って ゆっくり優しく
咀嚼していくことで 咬筋の力みの予防に
つながっていきます
【まとめ】
エラ張りの原因は 骨か 筋肉か に分かれます
食いしばりによる 咬筋の発達が原因である
ならば 筋肉を緩めることで対処できます
エラ張りが筋肉の問題かどうかを確認するには
エラ部分に触れて食いしばる 事で確認します
強く食いしばると 咬筋が力み 盛り上がって
きます
その盛り上がりがエラ部分であれば 筋肉による
エラ張りとなってくるので 咬筋をほぐして緩め
くいしばり予防をしていくことが重要です
咬筋は頬骨と下顎の骨のキワに付着しています
エラの盛り上がり部分だけでなく 骨のキワも
一緒にほぐすようにしていきましょう
咬筋を緩めたら 食いしばり対策
その為には 上下の歯をかみ合わせない
ことが重要です
上下の唇を閉じると 上下の歯は離れている
のが理想です
必要以上に接地していると 咬筋の力みや
食いしばりにつながります
口を開けるなど 意識的に上下の歯を離すこと
が食いしばりの予防策になっていきます
セルフでは エラ張りのタイプがわからない
セルフマッサージをしても 咬筋がほぐれない
骨格から食いしばり、エラ張りを整えたい
など 専門的にエラ張りを整えていきたいと
いうあなたには 根本から顎の力みを緩める
姿勢からエラ張りを緩めてまいります
詳しくは 上記リンクもあわせてご覧ください
文責 : 榎本 裕司
整体師歴20年 カイロプラクター
コンディショニングトレーナー
カイラックス恵比寿院 院長
日本健康スポーツ従事者協会 理事
Wasedaウェルネス研究所 研究員
監修:相澤 景太
カイラックス治療院 代表
整体師 鍼灸師(国家資格)コンディショニングトレーナー
早稲田大学 人間科学部 健康福祉科学科卒
早稲田大学大学院 スポーツ科学研究科 健康マネジメントコース修士課程修了(スポーツ科学)
早稲田大学スポーツ産業研究所 招聘研究員
作成日:2021.02.24