股関節が開かない ・・・
柔らかくしようと毎日ストレッチを続けるも
一向に柔らかくならないのは、なぜ・・・
股関節をペターっと開き、膝が床につく
そのような理想に近づきたい方必見です
なぜ、股関節が開かないのか
骨盤が後ろに傾く歪み【骨盤の後傾】
これが股関節が開かない原因のひとつ
どうして骨盤が後ろに傾くと、
股関節が開かないのか。その理由は
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骨盤が後ろに傾くと、
股関節自体が詰まってきます。
歪みによって、縮んで硬くなる股関節
その状態でストレッチを頑張っても
なかなか柔らかくならないのです。
ここで
簡単なテストをしてみましょう。
椅子に座って骨盤を後傾させます。
このまま肩幅よりやや広めに足を開き
膝と膝をつけるように内股にします。
日頃スマホを操作している時、
このような姿勢になっていませんか。
骨盤が後傾していると
膝と膝がつきやすくなります
無意識的にこの姿勢をしていると、
常に内股となり股関節が詰まって硬くなります
次に骨盤を立てて、腰を入れます。
この姿勢で先ほどと同じように膝と膝をつける
ように力を入れてみて下さい。
いかがでしょうか・・・
腰を入れていると内股にしにくいのが
わかりましたか。
腰を入れていると、姿勢を支える為に
股関節が機能的に動くようになります。
この姿勢のまま股関節のストレッチを
行う事が股関節を開く柔軟性の第1歩
実際に股関節を柔らかく開いていくには
やはり地道なストレッチが必要です。
次に股関節を柔らかくするストレッチ
ヨガの合蹠(がっせき)のポーズを
ご紹介していきます。
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合蹠(がっせき)のポーズ
<ポーズの手順>
1. 床に座り、両脚をそろえて伸ばす
2. ひざを曲げて、両足裏を合わせて開く
3. 両脚の親指をつかみ、脚を体に引き寄せる
4. 腰を入れて、背筋をしっかりと伸ばす
5. 股関節を緩めるように、両方の膝を揺らす
6. 動きを止め、大きく息を吸い、背筋を伸ばす
7. 股関節から曲げ、息を吐きつつ体を前に倒す
8. 体を曲げたまま止まり、深呼吸を繰り返す
9. 体を元の位置にゆっくりと戻す
手順の4番目の時に腰を入れる事がポイント
この時に骨盤が後傾していると
股関節は詰まり、ストレッチをしても
なかなか柔らかくなってくれません。
股関節が硬い方は
足の裏と裏を合わせて腰を入れる事自体
大変だと思います。
腰を入れたら、膝が浮いてきてしまう事も
状態を前に倒したくても、倒れない・・・
色々と困難があると思います。
焦らず、腰を入れるところから
そこから一日1mmづつのイメージで
ストレッチしていきましょう。
【まとめ】
股関節を柔らく開いていくためには
骨盤を後傾させない
事が重要です。
日々の姿勢から常に腰を入れ、骨盤を立てる
その姿勢を保つ事によって、
自然と内股にならないように、股関節が使われ
機能性が馴染んでいきます。
その姿勢のまま合蹠(がっせき)のポーズ
で股関節を開くようにストレッチを続けていく
事によって股関節が開くようになっていきます
日々の姿勢と股関節のストレッチ
この両輪が習慣になることが股関節の柔軟性
を高める秘訣となります。
また、股関節が開かない事によって、
以下のような問題も出てきます。
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股関節が開かないのは、骨盤の後傾によって
股関節が詰まりやすいから
骨盤の後傾は様々なプロポーション崩れの
原因となっていきます。
・大転子の出っ張りによって骨盤の横幅が広い
・太ももの外側に脂肪がつきやすい
・下半身が慢性的にむくみやすい
・ふくらはぎの外側が太い
このような下半身のプロポーションに関する
お悩みがありましたら
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文責 : 榎本 裕司
整体師歴20年、カイロプラクター
コンディショニングトレーナー
カイラックス恵比寿院 院長
日本健康スポーツ従事者協会 理事
Wasedaウェルネス研究所 研究員
監修:相澤 景太
カイラックス治療院 代表
整体師 鍼灸師(国家資格)
早稲田大学 人間科学部 健康福祉科学科卒
早稲田大学大学院 スポーツ科学研究科 健康マネジメントコース修士課程修了(スポーツ科学)
早稲田大学スポーツ産業研究所 招聘研究員
作成日:2019.07.26