膝下O脚 足首 の歪みを整え、外張り予防
・膝下の骨が 曲がって見える
・ふくらはぎが 外側に張りやすい
・足首が 斜めに傾いている
・ヒールの靴じゃない 足が疲れやすい
膝下の弯曲が強く、ふくらはぎがたくましい
細身のパンツを履くと外張りだけが目立つ
マッサージをしても細くならないし、
膝下の外張りをどうにかしたい
それは足首のクセが原因かも
歪んだ足首のまま生活していると
常に外側に負担がかかり、なかなか外張りが
緩んできてくれません。
では、どのような足首のクセが
膝下の弯曲を強くしてしまうのでしょうか。
それは 足首の“内返し”
というクセです。
足首の内返しが、膝下の外側に負担をかけ
ふくらはぎの外張りの原因となっていきます
それでは、足首の内返しについて
詳しく紹介させていただきます。
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『 内返し 』とは3つの動作からなる
足首の動きになります。
その3つの動作とは
・底屈(ていくつ):足先を下に向ける動き
・内転(ないてん):足先を内に向ける動き
・回外(かいがい):足裏を内側に向ける動き
になります。
足首が内返しになると、
膝が外に捻じれ、脛の骨が外から内へと
曲がってくる
重心は外側にかかり、すね、ふくらはぎの
外側の筋肉に負担がかかってきます。
この状態で硬まってくると
膝下O脚につながっていくのです。
では、日常生活でどのような習慣が
『内返し』のクセを生んでいるのでしょうか
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底屈 は足先を下に向ける事
高いヒールを履いているとなりやすい
クセです。
内転 は足先を内に向ける事
歩く時、足先が内を向いている
足先を内に向けて、座っている
このような“Toe in Knee out”の動作が
内転をつくるクセとなります。
回外 は足裏を内側に向ける事
足の小指側で接地しているとなりやすい
外側がすり減った靴を履いている場合は
要注意です。
このような日常生活で無意識的に行っている
動作のクセが足首の内返しの原因となります
それ以外では足首の捻挫の後遺症なども
考えられます。
では、足首の内返しを予防し、膝下O脚
ふくらはぎの外張りを改善していく為には
どうしたらよいのか。
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足首の内返しを予防するには
1、かかとに重心を置く
厳密にはかかとの骨(腫骨)の前方1/3に
重心をおきます。
立つ時、歩く時にこのポイントを意識して
接地するようにする。
2、膝とつま先を正面に向ける
足首の内返しはつま先が内、膝が外を向く
ことでおきやすいクセです。
常につま先と膝の向きを正面に向けて
生活習慣を送りましょう。
3、内側に重心を置く
かかと軸と同時に重心を内側に
理想はかかとの中心と人差し指をつなぐ
ラインに重心を置く
そうする事で内ももの筋肉に刺激が入ります
重心位置と膝、つま先の向きに意識を持つ
ことが内返しのクセを予防します。
【まとめ】
膝下O脚、ふくらはぎの外張りの原因の一つ
に足首の『内返し』のクセがあります。
足首の内返しとは
1、足先が下を向く
2、足先が内を向く
3、足裏が内を向く
この3つが同時に起こる足首のクセです。
足首の内返しが起こると
膝が外に捻じれ、脛の骨が外側にせり出す
そのまま硬まると、ふくらはぎの外側に負荷
がかかり続け、膝下の外張りにつながります
生活習慣の姿勢において
1、かかとに重心を置く
2、膝とつま先を正面に向ける
3、かかとの中心から人差し指のラインに
重心を置く
ことで、足首の内返しのクセを予防できます
膝下O脚を整え、ふくらはぎを引き締め
細身のパンツを履きこなすためには、
日常生活の姿勢、動作改善からはじめる事が
重要です。
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文責 : 榎本 裕司
整体師歴20年、カイロプラクター
コンディショニングトレーナー
カイラックス恵比寿院 院長
日本健康スポーツ従事者協会 理事
Wasedaウェルネス研究所 研究員
監修:相澤 景太
カイラックス治療院 代表
整体師歴25年 鍼灸師(国家資格)
早稲田大学 人間科学部 健康福祉科学科卒
早稲田大学大学院 スポーツ科学研究科 健康マネジメントコース修士課程修了(スポーツ科学)
早稲田大学スポーツ産業研究所 招聘研究員
作成日:2020.02.12