ふくらはぎ 太い ブーツ が履けない
・夕方になると ブーツがきつくて入らない
・ブーツを履くと 膝下が曲がって見える
・細いブーツを キレイに履きこなしたい
冬の時期になると 履く機会が増えるブーツ
でも ふくらはぎの太さが原因で 出てくる問題
が ありませんか
一度ブーツを脱ぐと チャックが上がらない
ブーツの外側が 張り出して見える
ラインが気になって ロングブーツを選べない
ふくらはぎが 細く スッキリしていれば
あのブーツを履きたい と思い悩んでいる
履きたいブーツを キレイに履きこなすために
ふくらはぎを 細くしたい
そのために 何をしたら良いのでしょうか
ふくらはぎの太さの原因を知って 正しく対処
していけば 気になるブーツを選べるかも
今回はブーツをキレイに履きこなすために
すべきことを ご紹介させていただきます
はじめに ふくらはぎが なぜ太くなるのか
↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓
ふくらはぎが太くなる原因って何?
ふくらはぎが太くなる原因のひとつ が
筋肉の力み です
常に筋肉に力が入って 硬く 張ってくる
腕の力こぶのように 筋肉が収縮し 盛り上がる
ことで 太く たくましく見えてきてしまう
どうして ふくらはぎの筋肉が力んでくるのか
それは 骨格の歪み です
骨格の歪みによって 姿勢アライメントが崩れ
ふくらはぎの筋肉に 過度な負担がかかる
ふくらはぎの筋肉を力ませる 骨格の歪みは
・骨盤の後傾(骨盤が後ろに傾く)
・膝関節の屈曲(膝がくの字に曲がる)
・足関節の底屈(つま先が下を向く)
高いヒールなどを履いて 重心が前がかりに
なりやすい方に 起こりやすい歪みです
足の骨、スネの骨、太ももの骨、骨盤 が
まっすぐ積みあがるようなバランス では
骨格が重心を支え 筋肉にかかる負担を軽減
させてくれます
しかし 足指の付け根付近 に集中してくる
前がかりの重心になると 上記の3つの歪みが
起こりやすくなっていきます
ふくらはぎの筋肉の力み を緩めるには
まず 姿勢を見直し 前がかりの重心を整える
ことが 重要です
ふくらはぎの力みが緩めば ブーツの履き心地
に変化を感じて頂けると思いますが 履いた時
の 外張りがまだ残る可能性が高いです
ふくらはぎの外張りに関しては 別の歪みが
関係してきます
その歪みとは 膝下O脚 です
ふくらはぎを力ませる歪みは 前後の歪み
膝下O脚は 中外のバランス 捻じれの歪み
膝下の骨が外側に捻じれて ふくらはぎの外側
にさらなる負担をかける事で 筋肉が発達する
これが ふくらはぎの外張りの原因のひとつ
膝下O脚では 膝下の骨が曲がって見える と
認識されている方が多いですが 実際に骨自体
が曲がってしまう というケースはほとんど
見受けられません
ふくらはぎの外側の筋肉が発達し 盛り上がり
それによって 膝下の骨が外に捻じれることで
曲がっているように見える ことが大半です
この 膝下O脚の原因のひとつ も
重心の位置 になります
中外の 重心位置 は
かかとの中心 から 人差し指ライン
にあるのが 理想的です
しかし 膝下O脚になりやすい方は
小指側に重心 がいきがちです
足の小指側だけで 接地している
ヒールの外側ばかりが 削れてくる
という 心当たりはありませんか
ふくらはぎの外張りを抑えるには
膝下O脚の歪みを整えるために 外側にかかる
重心位置を内側にする ことが重要です
ここまで ふくらはぎの太さの原因 について
ご紹介いたしました
ブーツをきれいに履きこなすためには
骨格の歪みを整え 正しい位置に重心を置く
ことが ポイントになります
では 正しい位置に重心を置く には
どうしたら良いかを 次にご紹介させて
いただきます
↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓
ふくらはぎ 太い ブーツ を綺麗に履くには
ブーツを綺麗に履きこなす ためには
重心の位置 が重要です
ブーツが入らない 履いても曲がって見える
というケースでは 重心が
・ 前がかり になっている
・ 小指側 になっている
ことが 多く見受けられます
理想的な重心位置は
前後では かかとの前方1/3の位置
中外では かかとから人差し指ライン
となります
これらの位置に 重心を置くことで
姿勢アライメントが整い 重心を骨格が支える
ことで ふくらはぎの筋肉にかかる負担が軽減
していきます
常にふくらはぎの筋肉を緩め バランスよく
重心を支える事で ふくらはぎが硬く 張らなく
なり ブーツが似合う膝下ライン が保たれます
ブーツを綺麗に履きこなしたい という方は
重心位置がどうなっているのか を 一度ご確認
いただくことを おすすめいたします
【 まとめ 】
ふくらはぎが太くてブーツが入らない
ブーツを履くと曲がって見える
など ブーツに関するお悩みの原因は
筋肉の力みが原因のひとつ です
骨格が歪んでくると 重心位置が崩れ
本来 骨格が支える負担を 筋肉が支えがち
になり 力んでくる
ふくらはぎが力み ブーツが履きこなせなく
なる 骨格の歪みは 4つ
・ 骨盤の後傾
・ 膝関節の屈曲
・ 足関節の底屈
・ 膝下O脚
これらの歪みを整え 筋肉の力みを緩める
ためには 姿勢を見直し 重心位置を整える
理想的な重心位置は
・ かかと前方1/3
・ かかとの中心から小指ライン
に置く
理想的な重心位置での姿勢 を心がけて
日常生活を送ることで バランスが整い
細く引き締まった まっすぐなふくらはぎの
ラインが作られていきます
文責 : 榎本 裕司
整体師歴20年 カイロプラクター
コンディショニングトレーナー
カイラックス恵比寿院 院長
日本健康スポーツ従事者協会 理事
Wasedaウェルネス研究所 研究員
監修:相澤 景太
カイラックス治療院 代表
整体師 鍼灸師(国家資格)コンディショニングトレーナー
早稲田大学 人間科学部 健康福祉科学科卒
早稲田大学大学院 スポーツ科学研究科 健康マネジメントコース修士課程修了(スポーツ科学)
早稲田大学スポーツ産業研究所 招聘研究員
作成日:2020.10.26