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大転子 引っ込める 姿勢 とは

大転子 引っ込める 姿勢 は

裏もも(ハムストリングス)を使えるかが

重要となってきます。

骨盤の横幅が出てきた

・ダイエットしても、太ももが痩せにくい

膝周りのお肉が取れない

・だんだんとお尻が垂れてきた

ポッコリお腹下半身がむくみやすい

 

ハムストリングスが硬くなると

このようなお悩みにつながります。

 

ハムストリングスを効率よく動かし、

大転子を引っ込めて、下半身痩せを

目指しましょう!

 

その前に・・・

ハムストリングス って何?

 

 

太ももの裏側には、

 

 

1、大腿二頭筋

2、半腱様筋

3、半膜様筋

 

の3つの筋肉から構成されている

ハムストリングスという筋肉群があります。

 

ハムストリングスは

骨盤の坐骨から膝周りに着いていて

主に膝を曲げる時に使われます。

 

その為

ハムストリングスが硬くなると、

 

膝が伸びなくなります。

 

立つ時、歩くとき

日頃の姿勢で

伸ばしているようで

いつも膝がちょっと曲がっている

状態になりがちです。

 

これが無意識で続いていると

下半身に大きな影響を及ぼします。

 

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突然ですが、

日頃の立っている時

重心位置がつま先の方になってませんか?

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重心がつま先にいくと

 

骨盤が後傾し、

股関節と膝が曲がってくると

重心が前がかりになります。

 

そうなると、

 

骨盤が後傾すれば

お尻は垂れ

 

膝が曲がり、前ももで体重を支える為

前ももが太くなり

 

更には膝裏のリンパが詰まって

下半身がむくみでムッチリ

 

そして

ハムストの外側、大腿二頭筋の硬縮が

内股をつくり、大転子の出っ張りの原因に

 

つま先重心になる事によって

大転子の出っ張りと

下半身の様々なプロポーション崩れ

の原因となっていきます。

 

ハムストリングスを効率的に使える姿勢

とは、どのようにすればいい?

 

↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓

 

美しいプロポーションを作る姿勢の秘訣

 

それは ≪かかと重心≫ です。

 

姿勢の正しい重心の位置は

横から見ると

 

 

 

1、耳の穴

2、肩の中心

3、大転子

4、膝関節のやや前方

5、外くるぶしのやや前方

 

を一本の線で引いたラインが理想です。

 

くるぶしのさらに下にある部分が

かかと になります。

 

具体的にはかかとの前方1/3に重心を置き、

そこから一つ一つの骨を真上に積み上げいき

まっすぐ上に伸びていく。

 

正しい軸でまっすぐ姿勢を保つことにより

骨盤、股関節、膝、足首など

各骨が本来あるべき位置に収まります。

 

ハムストリングスなど

筋肉は均等に使われるようになり、

内臓の位置も補正されていきます。

 

骨で体重を支える事により

筋肉に負担がかからず、

前ももなどの筋肉の張りも落ち着きます。

 

まずはかかとの前方1/3に重心を置く事

から、始めて行きましょう。

 

★かかとへの重心の置き方のコツ★

 

普段の重心のクセを確認するには

立って、前屈をする方法があります。

 

前屈をした時に足裏に意識を向けて

体重がかかっているのが

つま先なのか、かかとなのか

を確認します。

 

つま先に行っている方は

重心位置が前よりになってきている

可能性があります。

 

かかとにあっても

より重心位置を安定させていく

と理想的です。

 

その為には

ちょっとした段差のあるところで

前屈をしていきます。

 

高さは2,3cmぐらい

段差がなければ、タウンページなどの

厚みのある雑誌の上でも大丈夫です。

 

その時、段差から指先を前に出して

中に浮かせるのがポイント!

 

そのまま、指先を触れるように

前屈していきます。

 

 

重心が前に行くと、

段差から落ちそうになるので、

かかと重心での腰の曲げ伸ばしが

行われるようになります。

 

これを3~5セット行ってみてください。

※曲げる時に腰に痛みが出る方などは

 控えるようにしてください。

 

これで重心位置の修正を行っていけます。

 

【まとめ】

 

大転子を引っ込めていく為には

裏もも、ハムストリングスの柔軟性が

重要です。

 

ハムストリングスが硬くなると、

姿勢が歪み、前重心になりがちです。

 

かかとに重心を置いた姿勢づくりを

する事によって、まっすぐな姿勢の軸に

 

ハムストリングスが効率よく機能する事

によって、大転子が引き込みやすくなります。

 

・かかと重心の感覚がわからない

・大転子を引っ込めたい

・太ももを引き締めたい

という方は・・・

 

骨盤の横幅を引き締める事に関する詳細

↑↑↑こちらをご覧ください↑↑↑

 

文責 : 榎本 裕司

整体師(治療家歴:20年)、カイロプラクター

コンディショニングトレーナー

カイラックス恵比寿院 院長

日本健康スポーツ従事者協会 理事

早稲田ウェルネス研究所 研究員

 

監修:相澤 景太

カイラックス治療院 代表

鍼灸師(国家資格)

早稲田大学人間科学部健康福祉科学科卒

早稲田大学大学院スポーツ科学研究科健康マネジメントコース修士課程修了(スポーツ科学)

早稲田大学スポーツ産業研究所 招聘研究員

 

作成日:2018.06.05

 

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