内もも引き締め 背骨のストレッチ
✓内モモがプルプルで細くならない
✓ 前モモが張って、太ももが細くならない
✓ 細身のパンツを履くと
骨盤の横幅で引っかかり入らない
✓ パンツを買う時、骨盤で合わせると
ウエスト部分がガバガバになる
内ももが痩せない原因に
「骨盤のゆがみ」があげられます。
骨盤を左横から見たイラスト
太ももが痩せない方に多いのが骨盤後傾。
デスクワークの時間が多く
気が付かないうちに骨盤が後傾していき
その状態をほっとくと
骨盤後傾がそのまま固定化されていき
背骨が丸くなり
背中や骨盤周囲の筋肉が硬くなっていきます。
そのことで下半身の血流が滞り
内ももがやせにくくなることが考えられます。
骨盤前傾・後傾と運動連鎖ポーターン
一般的な骨盤の前傾・後傾と運動連鎖パターンは、
上記のようなパターンにになると言われていますが
そのパターンは、生活習慣により
股関節や膝関節、足関節なども
捻じれるように歪みは
「人それぞれ」で違ってきます。
しかし、骨盤後傾で多いのが
前ももを無駄に使った
立ち方や歩き方で
前ももが無駄に使われる
内ももが使われない
前ももが カチカチの筋トレ状態
内ももが プルプルのお休み状態
であることも考えられます。
まずは、
「骨盤のゆがみ」を整えて
立っている時や歩いている時など
無駄に使っている筋肉は休ませ
使ってない筋肉を働かせる
姿勢をつくることが大切です。
エクササイズやトレーニングを始める前に
姿勢を見なおすことやストレッチで
「骨盤のゆがんだ」状態を改善していくことを
おすすめしています。
「骨盤のゆがむ」ことで
血流が滞り下半身の脂肪燃焼が
はかれないことも太ももが痩せない
原因のひとつとしてあげられます。
まずは、骨盤のゆがみを改善する
前傾・後傾するエクササイズで
こりかたまった
背中や骨盤周囲の筋肉をほぐしていきます。
骨盤の歪みを改善するストレッチ/エクササイズ
1、両手を肩の真下に下ろして床につきます。
２、両ひざを腰より後ろについた四つん這いの姿勢をとります。
３、両手と両ひざは肩幅くらいに開き
腕と太ももが床と垂直になるようにします。
４、目は両手よりも少し前を真っ直ぐ見るようにしましょう。
両手の指をしっかり開いて足の甲の力を抜きます。
５、息を吐きながら胸を張りながら
ゆっくりと背中をそらして目線を天井に向けていきます。
背中を反らせるときは、無理をしないようにします。
お腹が伸びていることを意識して
呼吸を2回から3回行い30秒ほど姿勢を保ちます。
６、息を吐きながら、おへそを見るように
頭を下げて背中を丸めていきます。
７、背中がストレッチされている部分を意識して
呼吸を2回から3回行い30秒ほど姿勢を保ちます。
1から7の流れを、5回ほど行います。
ここでは、息を吐きだすタイミングで
背骨を丸めるや反ると動きを合わせていますが
・吐く呼吸で背骨を丸め吸う呼吸で反らすや
・一旦吸いながら四つ這いに戻って
吐きながらを反らしても構いません。
呼吸と背骨の動きを合わせることが重要です。
骨盤は、上半身と下半身をつなぐ
体の中心に位置します。
ここがゆがんでしまうと
上半身と下半身のバランスもくずれ
血流の滞りや
筋肉のアンバランスな使い方
などの問題が生じてきます。
まずは、骨盤をニュートラルポジションに戻す
エクササイズで上半身と下半身の
バランスを整えることが重要です。
全身のどの部分の
トレーニングやエクササイズも
体のバランスが整っていてこそです。
太ももが痩せないからと言って
太もものエクササイズやトレーニングをする前に
まずは、骨盤のゆがみを
改善することをおすすめします。
また、日ごろの姿勢はとても重要です。
カイラックスでは、
「骨盤を立てる」「腰を入れる」
立腰姿勢をおすすめしています。
【まとめ】
内もも痩せには
『骨盤のゆがみ』を整えることが重要です。
そのために
まずは、エクササイズやトレーニングの前に
かたくなった背骨や骨盤周りの筋肉の
ストレッチがおすすめです。
日常生活において、
何気なく内股姿勢になっている事に
気がついた時はまっすぐな姿勢を心がける。
立腰姿勢については関連記事で詳しく
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『大転子 出っ張り 治らない その姿勢が原因かもしれません』
『大転子の出っ張リ でパンツが骨盤で引っかかる原因と矯正法』
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相澤 景太
カイラックス治療院 代表
整体師 鍼灸師（国家資格）
早稲田大学 人間科学部 健康福祉科学科卒
早稲田大学大学院 スポーツ科学研究科
健康マネジメントコース修士課程修了（スポーツ科学）
早稲田大学スポーツ産業研究所 招聘研究員