下腿三頭筋 エクササイズ
下腿三頭筋 は
下腿の後面についている筋肉で
腓腹筋とヒラメ筋という
2つの筋肉で構成されています。
下腿三頭筋 は下半身の血液を
上半身へ運ぶ働きを持っています。
筋肉が衰えると十分な血液循環ができず
疲れやむくみの原因になりがちです。
下腿三頭筋 の筋力低下を起こしてしまうと
歩行する際の推進力がなくなったり
つま先が地面や段差に
引っかかりやすくなります。
また、筋肉は使わないと
線維が短くなってしまいます。
筋肉は伸びたり縮んだりすることで
力を発揮しますが
短縮すると伸縮性も失ってしまうので
筋力を発揮しずらくなります。
筋力低下や筋線維の短縮により
歩行する際に足が引っかかりやすくなり
転倒しやすくなるので
下腿三頭筋 を正常に維持することは
あらゆる動作を行う上で非常に重要です。
下腿三頭筋 の エクササイズ をご紹介します。
カーフレイズ
1、 壁際に直立する
2、 肩幅分ほど開いた両手を壁に垂直につける
3、 足は肩幅よりも少しだけ狭くする
4、 つま先立ちになり、軽く前傾気味にする
5、 最大の高さまでしっかりとあげたら、一度停止する
6、 停止した後、身体をゆっくりと下ろしていく
7、30回×3セット行います
腓腹筋の起始、停止、神経支配、作用
起始:内側頭→大腿骨内側顆
外側頭→大腿骨外側顆
停止:踵骨の踵骨隆起後面
神経支配:脛骨神経
作用:足関節を底屈・膝関節を屈曲
ヒラメ筋の起始、停止、神経支配、作用
起始:脛骨後面のヒラメ筋線と内側縁
腓骨の腓骨頭
ヒラメ筋腱弓
停止:踵骨の踵骨隆起後面
神経支配:脛骨神経
作用:足関節を底屈
筋連結
腓腹筋
ヒラメ筋(腱)、足底筋(腱)
ヒラメ筋
膝窩筋(腱膜)、腓腹筋(腱)、長腓腹筋(筋間中隔)
短腓骨筋(筋間中隔)、長趾屈筋(腱膜)
後脛骨筋(腱膜)、長趾屈筋群(筋間中隔)
以上 下腿三頭筋についての説明とエクササイズをご紹介しました。
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田上尚平
整体師歴:10年、カイロプラクター
コンディショニングトレーナー
カイラックス大泉学園院 院長
日本健康スポーツ従事者協会 理事
早稲田ウェルネス研究所 研究員
監修:相澤 景太
カイラックス治療院 代表
整体師 鍼灸師(国家資格)
早稲田大学人間科学部健康福祉科学科卒
早稲田大学大学院スポーツ科学研究科健康マネジメントコース修士課程修了(スポーツ科学)
早稲田大学スポーツ産業研究所 招聘研究員