プチ断食 危険 な反応が出たら中断しよう
・ストレスを感じて 逆に過食気味に
・体がだるく 疲れやすくなった
・生理のリズムが崩れがち
など・・・
プチ断食は 身体の反応や状態を日々感じ
モニタリングしながら順応させていくことが
重要です。
プチ断食の方法 が間違っていたり
身体に合わないことも考えられます。
身体に不調を感じるようであれば
プチ断食を一度やめて 専門家に相談する
ようにしてください。
では どのような反応が出たら中断した方が
良いのでしょうか。
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プチ断食 危険 な反応
・生理の間隔が乱れるようになった
・疲れやすい
・むくみが出るようになった
・手足の冷えを強く感じるようになった
・乾燥肌や肌荒れなど 肌の状態が崩れてきた
・気分のアップダウンが激しくなった
これらの反応が出ているようでしたら
一度 プチ断食を中断 していきましょう。
自己流でのプチ断食が誤った方法で
体調を崩されるケースがあります。
プチ断食 糖質制限 カロリー制限を
組み合わせ 栄養バランスが偏った食事
など誤った方法 間違った方法でのプチ断食は
本当に危険です。
本来 プチ断食は カラダを整える 為に
行うものです。
豊食の今の時代 食べようと思えば
たくさん食べられる種類、量があります。
無意識的に食べ過ぎが習慣となっていると
いつの間にか体の負担となり、体重増加や
体調不良につながります。
プチ断食を通して 『食の最適化』 を行う
身体反応に応じて 徐々に慣らしていき
過度な負担をかけずに行うのが理想です。
一日も早く 結果を出したい
という 気持ちはよくわかります。
しかし そのモチベーションが知らず知らずに
過度な負担となり 逆に体調を崩すきっかけに
なることがあります。
プチ断食は あくまでも 『プチ』 です。
あれこれ 組み合わせるのではなく
ゆる~く 時間をかけて 習慣化させる事で
少しずつ体質改善 結果が表れていきます
負担を少なく 時間をかけることで
体に危険な反応が出るリスクを抑えられます
そして 正しい方法でのプチ断食を行うと
安全に求める結果につながっていきます。
それでは正しいプチ断食の方法とは
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カイラックスおすすめ 16時間プチ断食
プチ断食 といっても世の中には様々な方法が
あります。
1日断食 週末断食 など食べない日を作る断食
半日断食 16時間断食 など食べない時間を
つくるプチ断食 などがあります。
何か良いかは その人のライフスタイルや相性
に関わってくると思います。
その中でも 今回おすすめしたいプチ断食は
16時間 プチ断食 です。
始めやすい 継続しやすい 習慣化しやすい
という観点から 16時間断食をおすすめします
なぜ16時間 食べない時間をつくるのが良いか
こちらで詳しく紹介していますが
食べたものを消化吸収するのに8時間
そこから +8時間の空腹時間を確保することで
・体脂肪をエネルギーに変えるスイッチが入る
・内臓の休息時間をつくり 内臓の効率化
につながるからです。
16時間の空腹時間を確保するためには
一日二食 にするのが理想です。
16時間 プチ断食 を開始し
最初の3日から1週間は空腹感だけでなく
さまざまな身体反応がおこります。
その都度、身体反応に合わせて対応して
身体を順応させていくことが重要です。
16時間 プチ断食 は
野菜だけとか お肉だけとか
偏った栄養バランスではなく
また 極端なカロリー制限 ではありません。
16時間 プチ断食 の基本は、
糖質・炭水化物・脂質など栄養バランスの
取れた食事 と 維持カロリーの確保です。
正しく16時間プチ断食を行うと
疲れにくくなる 肌のコンディション向上
を よく耳にします。
体重にだけにフォーカスしたプチ断食は
よくありません。
その後 2週間から1ヵ月の間に
『食の最適化』が行われてきます。
身体の反応や状態を日々感じ
モニタリングしながら継続していくことが
大切です。
余裕が出てきたら 体調の変化だけでなく
筋肉量 タンパク質量 水分量 ミネラル量など
体を構成する数値も把握しながら その都度
必要な栄養を補充していくことが重要です。
16時間 プチ断食の やり方 期間 について
詳しくは こちらもご覧ください
最後に女性がプチ断食を行った際の問題に
ついては まだ調べた実験がないので
2013年の動物実験のマウスを使ったケースを
ひとつご紹介させていただきます。
メスのマウスでは 19%体脂肪が減ったものの
統計的に有意差はないものの
卵巣の重量の減少し 生殖関係に影響を与えて
いることを示唆している報告があります。
この報告はメスのマウスの話ですが
女性でもこのような身体的な反応があり得る事
も考慮し プチ断食を進めていく必要があります
女性が半日断食を行う際の注意点としては
・体重だけを指標としないこと
プチ断食は 身体の反応や状態を 日々感じ
モニタリングしながら 身体を順応させる。
体重だけでなく 体脂肪量 筋肉量 タンパク質量
水分量 ミネラル量 など体成分を把握しながら
進めていくことが大事です。
・筋トレやランニングなどと組み合わせない
過度な運動は 食欲を増進させる ことが
報告されています。
身体が順応するまでの期間は、
過度な運動との組み合わせは控えましょう。
・カロリー制限や糖質制限と組み合わせない
プチ断食中もしっかり維持カロリーの確保と
糖質・炭水化物・脂質と栄養バランスの取れた
食事が重要です。
・タンパク質の量をしっかり取る
プチ断食中は 筋肉量を減らさず維持していく
ことが大事です。
筋肉量が減ると基礎代謝量が低下して
リバウンドにつながります。
また タンパク質を構成するアミノ酸は
女性ホルモンにも影響を与えます。
タンパク質を積極的にとるよう心がけましょう
・睡眠時間を確保する
睡眠不足は 食欲に影響を及ぼし
体脂肪量の減少どころか体調不良を起こす
こともあります。
・リラックスを意識する
脂肪燃焼には 自律神経である
交感神経系 と 副交感神経系 のリズムが
大事です。
プチ断食は これまでの食生活
とくに 食のタイミングを変えることなので
変えるということに身体が順応するまでは
ストレスが体にも心にもかかってしまいます
結果を焦らず リラックスしながら
プチ断食を続けていきましょう。
【まとめ】
プチ断食を始めて これらの症状が出たら
一度中断し専門家に相談するようにしましょう
・生理の間隔が乱れるようになった
・疲れやすい
・むくみが出るようになった
・手足の冷えを強く感じるようになった
・乾燥肌や肌荒れなど 肌の状態が崩れてきた
・気分のアップダウンが激しくなった
プチ断食は ゆっくり時間をかけ 継続すること
で体重減少 体質改善につなげます。
身体に過度な負担がかかるようなプチ断食は
体調を崩す原因となります。
あれこれ組み合わせず 正しい方法で
『食の最適化』 を目指していく
常に身体の反応に意識を向け 少しずつ
身体を順応させていく
体重だけでなく 体脂肪量 筋肉量 タンパク質量
水分量 ミネラル量 など体成分を意識しながら
無理のない範囲で行っていきましょう。
カイラックスでおすすめしている16時間断食
のやり方 期間 注意点などをご紹介させて
いただきました。
あなたの行っている プチ断食 の確認
不安解消につながったならば幸いです。
健康的な身体づくりの為のプチ断食です。
無理せず ゆる~く 楽しみながら行って
いきましょう。
プチ断食 を取り入れたボディメイクで
プロポーションを整えていきたいなら
↑↑↑ こちらもご覧ください ↑↑↑
参照WEB)
Intermittent Fasting Dietary Restriction Regimen Negatively Influences Reproduction in Young Rats: A Study of Hypothalamo-Hypophysial-Gonadal Axis
https://journals.plos.org/plosone/article?id=10.1371/journal.pone.0052416
文責 : 榎本 裕司
整体師歴20年、カイロプラクター
コンディショニングトレーナー
カイラックス恵比寿院 院長
日本健康スポーツ従事者協会 理事
監修:相澤 景太
カイラックス治療院 代表
整体師 鍼灸師(国家資格) コンディショニングトレーナー
早稲田大学 人間科学部 健康福祉科学科卒
早稲田大学大学院 スポーツ科学研究科 健康マネジメントコース修士課程修了(スポーツ科学)
早稲田大学スポーツ産業研究所 招聘研究員
投稿日:2020.01.24
最終更新日:2020.05.13