40代 やせたい なら なぜ半日プチ断食がいいのか?
アラフォー世代でダイエットをお考えなら
空腹時間をつくる半日断食がおすすめです。
40代でダイエット目的で
筋トレやランニングなどを始めても
続けられる人はいません。
筋トレやランニングを続けたとしても
痩せれる人もなかなかいません。
また、痩せたとしても
多くの人がリバウンドを経験します。
それは、筋トレやランニングは
続けるのが大変だからです。
アラフォー世代で
✔それほど食べてないのに太りやすくなった
✔お肉が落ちにくくなった
と感じてダイエットをお考えなら
1日の中で12時間から16時間の空腹時間をつくる
半日プチ断食がお勧めです。
・ダイエットの基本的な考え方
ダイエットの基本は、
・摂取カロリー(食べる)より
消費カロリー(動く)が多ければ 痩せる
・摂取カロリー(食べる)より
消費カロリー(動く)が少なければ 太る
のです。
消費カロリーは、
主に基礎代謝量と
活動代謝量の
足し算です。
20代、30代と比べて
40代、50代は、
筋肉が落ちて
基礎代謝量は、落ちる
歩くことなど
体を動かす時間も減るため
活動代謝量も落ちる
20代、30代とくらべて
40代、50代と痩せにくくなるのは
消費カロリーが落ちることがあげられます。
1.30代に比べ40代は、1か月で約600㎉
おにぎり2個分がたまる
20代や30代比べ基礎代謝量が低下すると
20代や30代と同じ食事量だと
太ってしまいます。
30代と比べると40代では、
1日あたり
約20㎉ほどの
基礎代謝量が減ると言われます。
1ヵ月にすると約600kcal
おにぎりだと2個分のエネルギーが
蓄えられていくことになります。
2.おにぎり2個分の脂肪を燃やすには
このおにぎり2個分、
約600kcalを減らしていかないと
体重は増えていく計算になります。
このおにぎり2個分の
600kcalを運動で消費しようとすると
体重(kg)×距離(km)
=消費エネルギー(kcal)
となるため
体重60㎏×10㎞
約600kcalとなり
おにぎり2個分の600kcalは、
運動場の400mのトラックを
25周走る計算になります。
1ヵ月間で
運動場を25周走るより
おにぎり2個を我慢したほうが
続けられそうな
できそうな気がしませんか。
基礎代謝量の低下以外にも
脂肪燃焼を促進する
交感神経系の働きも低下します。
3.お肉が落ちにくくなるのは交感神経の働きの低下
リラックスする副交感神経と
活動する交感神経の
自律神経がありますが
この交感神経と副交感神経の
リズムが大切です。
交感神経系の働きにより
脂肪燃焼が促進されますが、
この自律神経の機能は
20代と比べると
30代は、20代の
ピークの半分まで衰え、
40代になるとさらに
衰えてしまうと
言われています(R)。
自律神経の乱れ
交感神経系の衰えも考えられます。
この交感神経の働きにより
副腎からアドレナリンを放出して
身体を活性化する役割や
脂肪燃焼を促進する働きがあるのですが
交感神経の働きの低下により
アドレナリンの放出が低下
していることが考えられます。
肥満学会では、
「肥満者の7割は、モナリザ症候群で
交感神経の働きが衰えている」と報告しています。
⇒関連記事
『半日断食 しているのに太ってしまうのは モナリザ症候群 ?』
4.半日断食がおすすめな理由
✔それほど食べてないのに太りやすくなった
✔お肉が落ちにくくなった
40代の原因は
・基礎代謝量の低下
・活動代謝量の低下
・交感神経系の働きの低下
が挙げられます。
半日プチ断食は
1日の中で12時間から16時間の
空腹時間をつくろうとすると
朝ご飯を抜くことで
30代と比べると40代では、
1日あたり、約20㎉ほどの
基礎代謝量が減るエネルギー分は
十分に削減できることが考えられます。
さらに半日断食により
空腹時間をつくることで
低下していたアドレナリンの放出が
増加すると言われています。
✔それほど食べてないのに太りやすくなった
✔お肉が落ちにくくなった
と感じてダイエットをお考えなら
1日の中で12時間から16時間の空腹時間をつくる
半日断食を一度試してみてはいかがでしょうか。
関連記事
⇒『どうしても痩せたい 運動なしで始める 40代からのダイエット』
相澤 景太
カイラックス治療院 代表
整体師 鍼灸師(国家資格)コンディショニングトレーナー
早稲田大学 人間科学部 健康福祉科学科卒
早稲田大学大学院 スポーツ科学研究科
健康マネジメントコース修士課程修了(スポーツ科学)
早稲田大学スポーツ産業研究所 招聘研究員