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オートファジー 痩せない のはどうして?

オートファジー 痩せない 要因は?

オートファジー 痩せない

・食事制限をしているのに 体重が落ちない

・定期的にドカ食いをして リバウンドする

・健康的に 体を引き締め キレイになりたい

 

体を引き締める方法に 食事制限があります

様々な方法がありますが そのひとつに

オートファジー ダイエット があります

 

一日の中で 16時間の空腹時間を作る

そのため 基本食事回数が2回になります

1食分の摂取分がカットされるため カロリー

の収支が整いやすくなります

 

また 意図的に飢餓(血糖値が低い)状態に

することで 体脂肪をエネルギーに変換する

スイッチが入り 体脂肪量を減らすことにも

つながります

 

しかし 16時間の空腹状態をつくっても

体重が減らない・・・というケースがあります 

これは どうして起こるのでしょうか

 

これに関しては 体重の増減の原理原則が

関わってくることが考えられます

 

今回は 体重の増減の要因とオートファジーに

おける 食事のポイント についてご紹介させて

ご紹介させて頂きます

 

はじめに 体重増減の要因から

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オートファジー 痩せない 要因とは

 

体重の増減は 摂取カロリーと消費カロリーの

収支のバランスが重要です

 

摂取カロリー > 消費カロリー と

なると 余剰分のエネルギーは体内に貯蔵され 

体重増加につながっていく

 

一方 摂取カロリー < 消費カロリー と

なると 体内に貯蔵されたエネルギーが使われ 

体重減少につながっていきます

 

摂取カロリーは 食べ物から得るエネルギー

消費カロリーは日々の活動で消費するエネルギー

 

摂取が多いか 消費が多いか で体重の増減に

影響を及ぼします

 

一日16時間の空腹時間の確保を継続すると

食欲の最適化が起こる為 食事量も減りやすく

なります

 

しかし 食事可能な8時間の中で 一日の消費を

上回るカロリーを摂取してしまうと 余剰分は

体内に蓄積されます

 

また 血糖値の低い状態で 食事をとる際

急激に血糖値が上がる食べ物(糖質等)を

多く摂取してしまうと 吸収されやすく

体重増加の要因のひとつになります

 

サラダ や スープなどから口にして

炭水化物は 後から食べるなどの工夫をされる

ことをオススメいたします

 

・収支に合った カロリー摂取を心がける

・急激に血糖値が上がるものから食べない

 ようにする

ことが 摂取における注意点です

 

摂取を抑えても 消費カロリーも少なければ

収支が合わなくなることがあります

 

消費カロリーは

・基礎代謝:生命維持活動で消費される

・身体活動:日常生活の動作で消費される

・運動:ランニングや水泳 趣味のスポーツ

の合計になります

 

日常生活は デスクワークで ほとんど体を

動かさないという方は 消費カロリーが少ない

可能性があります

 

摂取を抑えたとしても 消費が少なく

収支が 摂取 > 消費 になっていれば

体重が減りづらくなります

 

オートファジーダイエットをしていても

なかなか結果が出ない というあなたは

一度 カロリー収支の見直しをすることを

おすすめいたします

 

特に しっかり消費させることが出来ているか

 

が 重要です

 

体力科学の文献では 1)

一般的には 1日の総エネルギー消費量の

約50~80%を 基礎代謝 が占め

食事誘導性熱代謝 が 約10%

残りの10~40%が 生活活動代謝 となる

と述べられています

 

心臓が動く 呼吸し 体温を維持する など

生きていく為に 自然と活動し消費されている

基礎代謝が5~8割 と多くを占めています

 

筋肉を強化することで体温維持時に

多くの熱を作り出せるから 筋肉をつければ

基礎代謝が上がる と言われています

 

筋肉量をキープすることが 重要です

その上で 生活活動代謝(身体活動量)を

増やしていく

 

・デスクワークの方は 意識的に立ち上がる

・エスカレーターではなく 階段を使う

・ちょっとそこまでは 歩いて向かう

 

など スモールチェンジで 出来るところから

体を動かす機会を増やしていく

これで 消費カロリー量を高めることが

可能です

そして 高めた消費カロリー内に

摂取カロリーを収められれば 収支が安定し

体重減少につながっていきます

 

体重増加の大きな要因は 食べすぎ です

摂取カロリー が 消費カロリーを上回ることで

体内に余剰分が蓄積していきます

 

オートファジーダイエットで 16時間の空腹を

つくり 摂取を抑えることは大切ですが 体を

つくる栄養を摂ることは 必須です

 

8時間の食事時間の中で バランスよく栄養を

補給していくように心がけていきましょう

食べないこと が良いことではありません

 

必要量をしっかり摂取して 摂取した分を

毎日消費していく

このサイクルが 安定的に行えるようになると

オートファジーダイエット の様々な良さを

体感していただけると思います

 

また 良い姿勢で生活習慣を送ることも

消費カロリーを高める要素になります

 

姿勢を整え 専門的にプロポーションを

整えてもらいたい というあなたには

こちらの記事 も合わせてご覧ください

 

参照WEB:

1)https://www.jstage.jst.go.jp/article/jspfsm/66/3/66_209/_pdf/-char/ja

 

文責 : 榎本 裕司

整体師歴20年 カイロプラクター

コンディショニングトレーナー

カイラックス恵比寿院 院長

日本健康スポーツ従事者協会 理事

Wasedaウェルネス研究所 研究員

 

監修:相澤 景太

カイラックス治療院 代表

整体師 鍼灸師(国家資格)コンディショニングトレーナー

早稲田大学 人間科学部 健康福祉科学科卒

早稲田大学大学院 スポーツ科学研究科 健康マネジメントコース修士課程修了(スポーツ科学)

早稲田大学スポーツ産業研究所 招聘研究員

 

作成日:2021.08.08

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