プチ断食 骨盤 ダイエット と鍼
骨盤ダイエットの目的は、
体脂肪を減らしてボディーメイクする
食事でのカロリーコントロールも必要で
カロリーオーバーの場合は、
食習慣を変えていくことが基本です。
とはいっても
食習慣を変えていくことは
わかっていても
それを実行していくことは大変です。
では、どうやって食習慣を変えていくのか
まずは目標設定
体脂肪をどのくらい減らすと
どのような体型になるのか
体脂肪率と
ボディーイメージの図表を使い
設定します。
一日の活動カロリーと
食事などのカロリーなど現状分析
減らしたい体脂肪量と
いつまでにという期間で
分析して計算します。
対策 テクニック
行動を細かく細分化して
できることから
修正していきます。
テクニックとしては
体脂肪が思うように減らないときは
プチ断食
食欲を抑えられないときは
耳つぼ・認知行動療法
食欲を抑えられるけど
続けられないときは、
イメージカウンセリング
食べ過ぎてしまった時は
セルフトークなど
スポーツ科学の領域で使われるテクニックで
できるだけ無理やストレスがないように
食事量の最適化を図ります。
食欲とは別に
お腹が空いている訳ではないけど
口さみしくて ついつい
食べてしまう方もいらっしゃいます。
お腹が空いているわけではないけど
ついつい口さみしくて食べてしまう方には
耳のつぼを使った鍼よりも
足三里や合谷のつぼを使用する機会が増えました。
ストレスを低減すれば
ついつい口さみしいで食べる行為に
影響を与えることができるのではないかと
昨年から研究を重ねてきています。
一般的には、
足三里は
体力増強や万能養生
合谷は
頭痛や歯痛など鎮痛などに
使われることが多い つぼなのですが
先行研究では
鎮痛効果として使われるつぼです。
足三里や合谷部分の
筋肉に電気刺激をすると
痛みが遮断されるということや1)や
動物実験で足三里へので電気刺激での
鎮痛効果の報告1)があります。
足三里や合谷への
筋肉への電気刺激が
ストレスを低減していることが考えられ
ストレスと痛みが関連していることが
示唆されるケースだと思われます。
現状では、
つぼを押すや皮膚に電気を張るより
実際に鍼を筋肉まで到達させて
電気を流すことで成果を出せています。
ついつい口さみしくて
ついつい食べ過ぎてしまう方に対して
さらに検証していきます。
以前
日本では、ダイエット目的で使用されることが多い
耳鍼がアメリカでは、鎮痛目的で使用されているという
「Battlefield acupuncture
(バトルフィールド アキュパンクチャー)」
日本語だと「戦場鍼」 についての話を紹介しました。
ストレスと鎮痛を関連性も含めて
耳鍼や足三里・合谷などさらに検証を深めていきます。
鍼麻酔 と鍼鎮痛発現の機序について
https://www.jstage.jst.go.jp/article/jsma1939/52/3/52_3_241/_pdf
ヒ トにおける鍼麻酔および鍼鎮痛の客観 的評価法-疼痛閾値における検討
https://www.jstage.jst.go.jp/article/jjsam1981/34/3-4/34_3-4_165/_pdf
相澤 景太
カイラックス治療院 代表
整体師 鍼灸師(国家資格)コンディショニングトレーナー
早稲田大学 人間科学部 健康福祉科学科卒
早稲田大学大学院 スポーツ科学研究科 健康マネジメントコース修士課程修了(スポーツ科学)
早稲田大学スポーツ産業研究所 招聘研究員