背中の痛み 猫背 予防する体操
・昔に比べて 背中が丸くなった
・背中が 痛みやすい
・姿勢を 良くしたい
と悩んでいる方の記事になっており
これから紹介する
体操 を行うことで
背中の筋肉を 鍛え猫背を
予防しやすくなります
この記事では
猫背予防の運動の やり方と
猫背の原因となる
筋肉について 解説します
背中の筋肉は 加齢とともに
衰えやすくなります
先行研究では
高齢者の姿勢は 加齢とともに変化していくが、
筋力強化などの 理学療法によって
進行を遅らせることが 可能であると思われた。
また、不活動によって 抗重力筋である
脊柱起立筋の低下は 加齢による
姿勢変化を 助長すると考えられるため
歩行訓練なども 姿勢維持には
重要であると 考えられる。 1）
とあります
高齢者の姿勢について
による論文では
・高齢者の姿勢は 加齢とともに変化するが
筋力強化などで 進行を遅らせることができる
・背中の筋力低下は 加齢による
姿勢変化を助長する
とあります
人間の背骨は
横から見た場合に
S字の湾曲になっています
猫背により 背中が丸くなることで
背骨がC字のように丸くなり
背骨の後湾につながります
背中の筋肉である脊柱起立筋が
筋力低下を起こすことで
加齢による姿勢の変化が起きやすく
猫背になり背中の痛みに
つながりやすくなります
背中に位置する
脊柱起立筋 （ せきちゅうきりつきん ）は
棘筋 （ きょくきん ）
最長筋 （ さいちょうきん ）
腸肋筋 （ ちょうろくきん ）
という 3つの筋肉の総称で
背骨を支え姿勢を維持する
働きをもつ筋肉です
脊柱起立筋が筋力低下を起こすことで
猫背だけでなく
背中の痛み、肩こり、腰痛、バランス能力低下
圧迫骨折などにつながる可能性があります
猫背を予防する脊柱起立筋の
運動の一つとして
パピーポジションがあります
1、うつ伏せで 両肘を支えにして
床から おへそが離れない程度に
身体を起こす
2、5秒キープする
3、5回繰り返す
腰が痛い場合は 無理をせずに
調節しながら 行って下さい
猫背の予防には
日常生活で姿勢を気を付ける事も
必要です
猫背姿勢では骨盤が後ろに傾き
背骨のS字の湾曲が
C字のように丸くなり
背中、肩、首、腰などに負担がかかり
痛みにつながりやすくなります
猫背を予防し姿勢を整えるには
お腹の筋肉を意識し
後ろに傾いた 骨盤を立たせる事が
必要です
猫背が慢性化し背骨の動きが硬くなると
骨盤を立たせた姿勢が取りずらくなるため
整体やマッサージなどで
背骨の柔軟性をつける事が大切です
猫背を予防し 姿勢を安定させるには
背中の筋肉だけでなく
お腹周りの 筋力も必要です
お腹周りの運動については
こちらで詳しく紹介しております
【まとめ】
背中の筋肉は 加齢とともに
衰えやすくなります
脊柱起立筋が 筋力低下を起こすことで
猫背だけでなく
背中の痛み、肩こり、バランス能力低下
圧迫骨折などに つながる可能性があるため
日頃から運動で 背中の筋力を
落とさないことが 大切です
背中の痛み 猫背 予防する体操
についてご紹介しました
エクササイズの仕方を 確認したい 猫背を整えたい
そのような場合は
メディカル整体で姿勢から整えていきます
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1回 8,800円
所要時間： 60分
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参照WEB： https://www.bs-tachi.com/wp-content/uploads/2020/04/42b7de9c9e951e23610f72349d0c041a.pdf
文責 ： 田上 尚平
整体師歴10年 カイロプラクター
コンディショニングトレーナー
カイラックス 大泉学園院 院長
日本健康スポーツ従事者協会 理事
Wasedaウェルネス研究所 研究員
監修：相澤 景太
カイラックス治療院 代表
整体師 鍼灸師（国家資格）
早稲田大学 人間科学部 健康福祉科学科卒
早稲田大学大学院 スポーツ科学研究科 健康マネジメントコース修士課程修了（スポーツ科学）
早稲田大学スポーツ産業研究所 招聘研究員
最終更新日:2022.1.19