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高齢者 股関節 の可動域をつけて転倒予防

高齢者 股関節 の可動域をつけて転倒予防

・昔に比べて 転びそうになることが増えた

・姿勢が 悪くなった

・股関節が 硬くなった

と悩んでいる方の記事になっており

 

これから紹介する

姿勢 や股関節の可動域をつける

ストレッチを行うことで

転倒を予防しやすくなります

 

転倒予防には

股関節の可動域や太ももの筋力が必要です

 

先行研究では

転倒防止あるいは

日常生活動作の維持に対しては、

少なくとも、股関節と足関節の種々の可動域

および膝伸展・屈曲力を

一定以上に保つことが

重要であることが示された。1)

とあります

 

女性高齢者における

関節可動域、筋力、運動能力および転倒との関係

による論文では

・転倒防止や日常生活動作の維持には

   股関節と足関節の可動域

   膝を伸ばす・曲げる力を

   一定以上に保つことが重要

とあります   

 

 

 

転倒の予防には

普段の生活で姿勢を意識して整える事が

必要です

背中が丸くなった姿勢では

背骨のS字の湾曲が

C字のように丸くなり

骨盤も引っ張られて後ろに倒れやすくなります

骨盤が後ろに倒れることで

股関節の動きが制限され

膝を伸ばす力や曲げる力が低下し

転倒につながりやすくなります

姿勢を整えるには

腰を入れて後ろに傾いた 骨盤を

立たせる事が必要です

 

背中が丸くなった姿勢が慢性化し

背骨の動きが硬くなると

骨盤を立たせた姿勢が取りずらくなるため

整体やマッサージなどで

背骨の柔軟性をつける事が大切です

 

転倒予防には

股関節の可動域と

膝を伸ばす前ももの筋力

膝を曲げる裏ももの筋力も必要です

 

股関節ストレッチ

1、ひざを曲げて両足裏を合わる

2、 腰を入れて、背筋を伸ばす

3、息を吐きながら体を前に倒す

4、 体を曲げたまま30秒伸ばす

 

膝を伸ばす前ももの運動については

こちで詳しく紹介しております

 

膝を曲げる裏ももの運動については

こちらで詳しく紹介しております

 

【まとめ】

転倒予防には

股関節の可動域や太ももの筋力が必要です

背中が丸くなった姿勢では

背骨のS字の湾曲が

C字のように丸くなり

骨盤も引っ張られて後ろに倒れやすくなります

骨盤が後ろに倒れることで

股関節の動きが制限され

膝を伸ばす力や曲げる力が低下し

転倒につながりやすくなります

 

 

高齢者 股関節 の可動域をつけて転倒予防

についてご紹介しました

 

姿勢の整え方を 確認したい 肥満を予防したい

そのような場合は

メディカル整体で姿勢から整えていきます

 

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お問い合わせフォームはちら

 

参照WEB:  https://ir.lib.hiroshima-u.ac.jp/files/public/4/47110/20190308141451312204/StudiesInHumanSciences_13_59.pdf

 

文責 : 田上 尚平

整体師歴10年 カイロプラクター

コンディショニングトレーナー

カイラックス 大泉学園院 院長

日本健康スポーツ従事者協会 理事

Wasedaウェルネス研究所 研究員

 

監修:相澤 景太

カイラックス治療院 代表

整体師 鍼灸師(国家資格)

早稲田大学 人間科学部 健康福祉科学科卒

早稲田大学大学院 スポーツ科学研究科 健康マネジメントコース修士課程修了(スポーツ科学)

早稲田大学スポーツ産業研究所 招聘研究員

最終更新日:2022.1.31

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