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70代 立ち姿勢 を安定させて転倒予防

70代 立ち姿勢 を安定させて転倒予防

・立ち姿勢が 安定しない

・以前に比べて 筋力が低下した

・歩いている時に 転びそうになる

と悩んでいる方の記事になっており

 

これから紹介する

立ち姿勢 や

姿勢を保持する筋肉の運動を行うことで

転倒を予防しやすくなります

 

転倒予防には

姿勢を保持するための筋力が必要です

 

先行研究では

高齢者の転倒は起立時や

歩行中につまづいた時あるいは

ふり返った時に頻発している.

この要因を身体動揺の増大と

関連づけた報告もあるが,

これらの状況では一過性にしろ

重心位置の大きな移動がおきることから,

重心位置変化に対して安定した

立位を保持する能力の低下が

重要であると考えられる 1)

とあります

 

立位保持能力の加齢変化

による論文では

・高齢者の転倒は立った時や

   歩行中につまづいた時

   ふり返った時に頻発する

・重心位置の大きな移動により

   転倒がおきることから

   重心位置変化に対して安定した

   立位を保持する能力を

   維持することが重要

とあります   

 

立ち姿勢を保持するには

抗重力筋の筋力が必要です

 

抗重力筋は

背中に位置する僧帽筋、脊柱起立筋

お腹に位置する腹直筋、腸腰筋

お尻に位置する殿筋群

足に位置する大腿四頭筋、下腿三頭筋

などがありこれらの筋肉が

重力に負けないように体を支えます

加齢により筋力低下を起こすことで

立ち姿勢が安定しなくなり

立ち上がりや歩行時の

転倒につながりやすくなります

 

転倒の予防には

普段の生活で姿勢を意識して整える事が

必要です

抗重力筋が低下した状態では

 

背中が丸くなり

骨盤も引っ張られ後ろに倒れやすくなります

骨盤が後ろに倒れることで膝が曲がり

転倒につながりやすくなります

姿勢を整えるには

腰を入れて後ろに傾いた 骨盤を

立たせる事が必要です

 

背中が丸くなった姿勢が慢性化し

背骨の動きが硬くなると

骨盤を立たせた姿勢が取りずらくなるため

整体やマッサージなどで

背骨の柔軟性をつける事が大切です

 

転倒予防には

 

抗重力筋の筋力も必要です

 

脊柱起立筋の運動については

ちらで詳しく紹介しております

 

腹直筋の運動については

ちらで詳しく紹介しております

 

腸腰筋の運動については

ちらで詳しく紹介しております

 

殿筋群の運動については

ちらで詳しく紹介しております

 

大腿四頭筋の運動については

ちらで詳しく紹介しております

 

下腿三頭筋の運動については

 

ちらで詳しく紹介しております

 

【まとめ】

転倒予防には

姿勢を保持するための筋力が必要です

姿勢を保持するための抗重力筋が

加齢により筋力低下を起こすことで

立ち姿勢が安定しなくなり

立ち上がりや歩行時の

転倒につながりやすくなるため

運動で筋力を落とさないことが大切です

 

70代 立ち姿勢 を安定させて転倒予防

についてご紹介しました

 

姿勢の整え方を 確認したい 転倒を予防したい

そのような場合は

メディカル整体で姿勢から整えていきます

 

メディカル整体コース

1回 8,800円

所要時間: 60分

セッション内容: カウンセリング 姿勢検査

骨盤ストレッチ 姿勢の歪み調整 

立ち方・歩き方などの姿勢 ・動作改善

 

お問い合わせフォームはちら

 

参照WEB:  https://www.jstage.jst.go.jp/article/geriatrics1964/23/1/23_1_85/_pdf/-char/ja

 

文責 : 田上 尚平

整体師歴10年 カイロプラクター

コンディショニングトレーナー

カイラックス 大泉学園院 院長

日本健康スポーツ従事者協会 理事

Wasedaウェルネス研究所 研究員

 

監修:相澤 景太

カイラックス治療院 代表

整体師 鍼灸師(国家資格)

早稲田大学 人間科学部 健康福祉科学科卒

早稲田大学大学院 スポーツ科学研究科 健康マネジメントコース修士課程修了(スポーツ科学)

早稲田大学スポーツ産業研究所 招聘研究員

最終更新日:2022.2.1

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