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50代 身長短縮 を予防する姿勢

50代 身長短縮 を予防する姿勢

・以前に比べて 身長が縮んだ

・身体の 筋力が低下した

・身長短縮を 予防したい

と悩んでいる方の記事になっており

 

これから紹介する

立ち方を行うことで

姿勢を維持する筋肉を使い

身長短縮を予防しやすくなります

 

 

身長短縮の原因の一つが

姿勢を維持する骨格筋量の減少です

 

先行研究では

 

椎間板は加齢に伴う

退行性変化をきたしやすく,

身長短縮は脊柱の彎曲と関連する。

このことより,身長短縮は,

椎間板の水分量の減少と

脊柱の彎曲により起こることが示された。

この脊柱の彎曲により起こる

変形性関節疾患は,骨粗鬆症と平行して起こり,

女性の変形性膝関節症の最大のリスクが肥満であり,

そのため膝が屈曲し,脊柱が変形を起こし ,

下肢除脂肪率が低くなり,軟骨破壊を生じるとしている。

次に,大腰筋や脊柱起立筋,腹筋,ヒラメ筋は

姿勢の維持に働いているが,

骨格筋量の減少は,

50 歳頃より 80 歳までに 40%程度低下し,

身長短縮は脊椎の彎曲と関連しているとされ,

姿勢を維持する骨格筋の減少が

脊椎の彎曲を起こし身長短縮に

影響することが示された。1)

とあります

 

中高年者における身長短縮と肥満度の関連についての検討

による論文では

・椎間板は加齢に伴う

   退行性変化をきたしやすく

   身長短縮は背骨の彎曲と関連する

・身長短縮は

   椎間板の水分量の減少と

   背骨の彎曲により起こる

・体幹やふくらはぎの筋肉は

   姿勢の維持に働いているが

   骨格筋量の減少は

   50 歳頃より 80 歳までに 40%程度低下し

   身長短縮は脊椎の彎曲と関連している

・姿勢を維持する骨格筋の減少が

   脊椎の彎曲を起こし身長短縮に

   影響する

とあります   

 

人間の背骨は

横から見た場合に

S字の湾曲になっています

姿勢を維持する筋肉として

大腰筋、脊柱起立筋、腹筋、ヒラメ筋

などがありこれらの筋力が低下することで

背骨がC字のように丸くなり

背骨の彎曲を起こし身長短縮に

影響しやすくなります

 

身長短縮の原因の一つが

姿勢の崩れになるため

 

日頃から姿勢を保ち

筋力を維持することが大切です

 

 

姿勢を維持する筋力が低下した状態では

背中が丸くなり骨盤が後ろに

倒れやすくなります

姿勢を整えるには

腰を入れて後ろに傾いた 骨盤を

立たせる事が必要です

 

背中が丸くなった姿勢が慢性化し

背骨の動きが硬くなると

骨盤を立たせた姿勢が取りずらくなるため

整体やマッサージなどで

背骨の柔軟性をつける事が大切です

 

身長短縮の原因は他に

加齢による椎間板の水分減少

骨粗鬆症などによる背骨の変形

があります

加齢による椎間板の水分減少は避けられませんが

骨粗鬆症や筋力低下による姿勢の崩れは

日頃から意識して予防することが大切です

 

【まとめ】

身長短縮の原因の一つが

姿勢を維持する骨格筋量の減少です

姿勢を維持する筋肉として

大腰筋、脊柱起立筋、腹筋、ヒラメ筋

などがありこれらの筋力が低下することで

背骨がC字のように丸くなり

背骨の彎曲を起こし身長短縮に

影響しやすくなります

 

50代 身長短縮 を予防する姿勢

についてご紹介しました

 

姿勢の整え方を 確認したい 腰痛を予防したい

そのような場合は

メディカル整体で姿勢から整えていきます

 

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参照WEB:  http://jssm.umin.jp/report/no35-1/35_1_14.pdf

 

文責 : 田上 尚平

整体師歴10年 カイロプラクター

コンディショニングトレーナー

カイラックス 大泉学園院 院長

日本健康スポーツ従事者協会 理事

Wasedaウェルネス研究所 研究員

 

監修:相澤 景太

カイラックス治療院 代表

整体師 鍼灸師(国家資格)

早稲田大学 人間科学部 健康福祉科学科卒

早稲田大学大学院 スポーツ科学研究科 健康マネジメントコース修士課程修了(スポーツ科学)

早稲田大学スポーツ産業研究所 招聘研究員

最終更新日:2022.2.7

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