50代 太もも のたるみを予防する体操
・以前に比べて 前ももがたるみやすい
・立った時に 膝が曲がっている
・膝の痛みを 予防したい
と悩んでいる方の記事になっており
これから紹介する
運動と立ち方を行うことで
太ももの筋肉を使い
太もものたるみを予防しやすくなります
太ももの筋力は
50代から低下しやすくなります
先行研究では
Larssonらは11-70 歳を対象に
大腿四頭筋筋力を調べており,
大腿四頭筋筋力は 20 代まで増大し,
その後40 代まではおおむね一定か
若干の減少を示し,
50 代から加齢に伴う筋力低下が
顕著になると報告している.
このように,大腿四頭筋を
対象とした研究ではあるが,
およそ 40-50 代から顕著な
筋力低下が起こるという報告がみられ,
本研究結果と一致している. 1)
とあります
下肢の関節可動域と筋力の年代間の相違およびその性差
─20–70代を対象とした横断研究─
による論文では
・太ももの筋力は 20 代まで増大し
40 代まではほぼ一定か若干減少し
50 代から加齢に伴う筋力低下が
顕著になる
とあります
太ももの筋肉は
大腿四頭筋( だいたいしとうきん )
といいます
大腿四頭筋は
大腿直筋( だいたいちょっきん )
内側広筋( ないそくこうきん )
中間広筋( ちゅうかんこうきん )
外側広筋( がいそくこうきん )
という4つの筋肉からなっており
膝を伸ばす、太ももを持ち上げる
動作に作用する筋肉です
大腿四頭筋が筋力低下を起こすことで
太もものたるみだけでなく
変形性膝関節症など
膝の痛みにつながる可能性があるため
日頃から筋力を維持することが大切です
大腿四頭筋を運動の一つとして
スクワットがあります
スクワット
1、足を肩幅分開き つま先を前に向ける
2、両手を前に伸ばし太ももと床が
平行になるまで身体を下ろす
3、ゆっくりと元に戻す
4、10回×3セット行う
大腿四頭筋が筋力が低下した状態では
膝が曲がり背中が丸くなりやすくなります
膝を伸ばすには
腰を入れて後ろに傾いた 骨盤を
立たせる事が必要です
背中が丸くなった姿勢が慢性化し
背骨の動きが硬くなると
骨盤を立たせた姿勢が取りずらくなるため
整体やマッサージなどで
背骨の柔軟性をつける事が大切です
【まとめ】
太ももの筋力は
50代から低下しやすくなります
太ももの筋肉である
大腿四頭筋が筋力低下を起こすことで
太もものたるみだけでなく
変形性膝関節症など
膝の痛みにつながる可能性があるため
日頃から筋力を維持することが大切です
50代 太もも のたるみを予防する体操
についてご紹介しました
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参照WEB: https://www.jstage.jst.go.jp/article/rika/30/2/30_239/_pdf
文責 : 田上 尚平
整体師歴10年 カイロプラクター
コンディショニングトレーナー
カイラックス 大泉学園院 院長
日本健康スポーツ従事者協会 理事
Wasedaウェルネス研究所 研究員
監修:相澤 景太
カイラックス治療院 代表
整体師 鍼灸師(国家資格)
早稲田大学 人間科学部 健康福祉科学科卒
早稲田大学大学院 スポーツ科学研究科 健康マネジメントコース修士課程修了(スポーツ科学)
早稲田大学スポーツ産業研究所 招聘研究員
最終更新日:2022.2.7