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70代 骨折 を予防する体操と歩き方

70代 骨折 を予防する体操と歩き方

・以前に比べて 転びそうになることが増えた

・立った時に 膝が伸びない

・転倒による骨折を 予防したい

と悩んでいる方の記事になっており

 

これから紹介する

運動と歩き方を行うことで

歩行に必要な筋肉を使い

転倒による骨折を予防しやすくなります

 

 

寝たきりになる原因の一つが骨折であり

70歳以降は診療期間が

長くなりやすいといわれています

 

先行研究では

病気が慢性化し高齢者が寝たきりになる原因の

第1位は脳卒中であり、

第2位が老衰、第3位が骨折となっている。

骨折は、骨折診療件数が70歳以上の者が

69歳以下の者より診療実日数も

診療報酬点数も高いことから、

70歳以上の者が骨折すると診療期間が

長くかかってしまうという問題がある 1)

とあります

 

高齢者の転倒と個人特性

による論文では

・寝たきりになる原因として

   脳卒中、老衰、骨折がある

・70歳以上の骨折は診療期間が長くなる

とあります   

 

骨折の原因の一つとして転倒があげられ

転倒の原因として筋力低下などがあります

 

転倒を予防するために必要な筋肉の一つとして

太ももの筋肉である

大腿四頭筋があります

 

大腿四頭筋( だいたいしとうきん )は

大腿直筋( だいたいちょっきん )

内側広筋( ないそくこうきん )

中間広筋( ちゅうかんこうきん )

外側広筋( がいそくこうきん )

という4つの筋肉からなっており

膝を伸ばす、太ももを持ち上げる

動作に作用する筋肉です

 

大腿四頭筋が 筋力低下を起こすことで

膝が曲がり すり足の状態で歩くことで

転倒し骨折につながる可能性があるため

筋力を落とさないようにする ことが必要です

 

膝伸ばし運動

1、椅子に座り 少し前のめりになる

2、片足を上げる

3、5秒キープする

4、上げた足を キープしながら

     つま先を 上げ下げする

5、反対も同じように行う

 

転倒による骨折を予防するには

太ももの筋力だけでなく

歩き方を意識することも大切です

 

足の筋力が低下することで

膝が曲がり骨盤が後ろに倒れ

足が上がらず転倒につながりやすくなります

腰を入れて骨盤を立てることで

膝が伸びやすくなります

歩く際は足を振り子のように前に大きく出し

着地は つま先を上げて 優しくかかとから

膝は自然と伸び 重心はつま先に移動し

しっかり蹴り出して 次の一歩 

を繰り返し 歩きます

 

骨盤の後傾が慢性化し動きが硬くなると

骨盤を立たせた姿勢が取りずらくなるため

整体やマッサージなどで

骨盤の歪みを整え良い姿勢を

取りやすくすることが大切です

 

【まとめ】

寝たきりになる原因の一つが骨折であり

70歳以降は診療期間が

長くなりやすいといわれています

大腿四頭筋が 筋力低下を起こすことで

膝が曲がり すり足の状態で歩くことで

転倒し骨折につながる可能性があるため

筋力を落とさないようにする ことが必要です

 

70代 骨折 を予防する体操と歩き方

についてご紹介しました

 

姿勢の整え方を 確認したい 転倒を予防したい

そのような場合は

メディカル整体で姿勢から整えていきます

 

メディカル整体コース

1回 8,800円

所要時間: 60分

セッション内容: カウンセリング 姿勢検査

骨盤ストレッチ 姿勢の歪み調整 

立ち方・歩き方などの姿勢 ・動作改善

 

お問い合わせフォームはちら

 

参照WEB:  https://ir.lib.hiroshima-u.ac.jp/files/public/2/25775/20141016152512549154/StudHumSci_1_1.pdf

 

文責 : 田上 尚平

整体師歴10年 カイロプラクター

コンディショニングトレーナー

カイラックス 大泉学園院 院長

日本健康スポーツ従事者協会 理事

Wasedaウェルネス研究所 研究員

 

監修:相澤 景太

カイラックス治療院 代表

整体師 鍼灸師(国家資格)

早稲田大学 人間科学部 健康福祉科学科卒

早稲田大学大学院 スポーツ科学研究科 健康マネジメントコース修士課程修了(スポーツ科学)

早稲田大学スポーツ産業研究所 招聘研究員

最終更新日:2022.2.9

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