50代 脊柱管狭窄症 を予防する体操と姿勢
・以前に比べて 姿勢が悪くなった
・腰痛が 酷くなった
・腰部脊柱管狭窄症を 予防したい
と悩んでいる方の記事になっており
これから紹介する
運動と立ち姿勢を行うことで
体幹の筋肉を使い
腰部脊柱管狭窄症を予防しやすくなります
腰部脊柱管狭窄症は
50代から急増するといわれています
先行研究では
腰部脊柱管狭窄症
(lumbar canal stenosis;以下LCS)は
主に腰椎の退行性変化に起因するもので,
高齢社会に伴いその患者は
急増していると思われる.
長総らの疫学調査では,
腰部脊柱管狭窄症の症状を有している
地域住民は50歳代から急増し,
70歳以上では約30~40%にも及ぶとされている.
本症の主症状は,
下肢の痛みやしびれに伴う
神経性間欠跛行であり,
歩行障害を生じるため
quality of life(以下QOL)を
低下させることが予想される.1)
とあります
腰部脊柱管狭窄症の実態
─症状と抑うつおよび健康関連QOLの関係─
による論文では
・腰部脊柱管狭窄症は
高齢社会に伴い急増している
・腰部脊柱管狭窄症の
症状を有している人は50歳代から急増し
70歳以上では約30~40%にも及ぶ
とあります
腰部脊柱管狭窄症 は
加齢 による骨や靭帯の変性
姿勢の崩れなど腰に負担のかかりやすい
生活を続ける事で発症 し
足のしびれ、痛み
歩くと足のしびれ痛み が出て歩けなくなり
少し休むとまた歩ける ようになる
間歇性跛行 (かんけつせいはこう)
などがあります
腰部脊柱管狭窄症の原因の一つが
姿勢の崩れのため
日頃から姿勢を整え
腰に負担をかけないことが大切です
姿勢を整えるために必要な筋肉として
お腹、背中、お尻などがあります
これらの筋肉が筋力低下を起こすことで
安定した姿勢や歩行ができず
腰の負担につながりやすくなるため
運動で筋力を落とさないことが大切です
お腹の運動
1、仰向けで両膝を立て手を太ももに置く
2、膝に触れるように体を起こす
3、10回×3セット行う
背中、お尻の運動
1、仰向けで両膝を立てる
2、骨盤を後ろに傾け お腹を凹ませるように
腰の部分を床につける
3、腰の骨から背骨を 一つずつ浮かせるように
肩から膝が一直線になるまで体を起こす
4、背中から背骨を 一つずつ下すように
身体を戻す
5、10回×3セット行う
腰部脊柱管狭窄症を予防するには
筋力だけでなく姿勢を意識して
腰の負担を減らすことも大切です
姿勢が崩れた状態では
膝が曲がり骨盤が後ろに倒れ
腰椎の負担につながりやすくなります
姿勢を整えるには
腰を入れて後ろに傾いた 骨盤を
立たせる事が必要です
背中が丸くなった姿勢が慢性化し
背骨の動きが硬くなると
骨盤を立たせた姿勢が取りずらくなるため
整体やマッサージなどで
背骨の柔軟性をつける事が大切です
【まとめ】
腰部脊柱管狭窄症は
50代から急増するといわれています
腰部脊柱管狭窄症の原因の一つが
姿勢の崩れのため
お腹、背中、お尻などの筋力をつけ
日頃から姿勢を整え
腰に負担をかけないことが大切です
50代 脊柱管狭窄症 を予防する体操と姿勢
についてご紹介しました
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所要時間: 60分
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参照WEB: https://www.jstage.jst.go.jp/article/yotsu/13/1/13_1_192/_pdf/-char/ja
文責 : 田上 尚平
整体師歴10年 カイロプラクター
コンディショニングトレーナー
カイラックス 大泉学園院 院長
日本健康スポーツ従事者協会 理事
Wasedaウェルネス研究所 研究員
監修:相澤 景太
カイラックス治療院 代表
整体師 鍼灸師(国家資格)
早稲田大学 人間科学部 健康福祉科学科卒
早稲田大学大学院 スポーツ科学研究科 健康マネジメントコース修士課程修了(スポーツ科学)
早稲田大学スポーツ産業研究所 招聘研究員
最終更新日:2022.2.12