80代 サルコペニア を予防する運動
・以前に比べて 運動をしなくなった
・筋力が 落ち始めた
・サルコペニアを 予防したい
と悩んでいる方の記事になっており
これから紹介する
運動を行うことで姿勢や歩行に関わる筋肉を使い
サルコペニアを予防しやすくなります
人の筋量は30歳代から減少し
80歳頃では3~4割の筋肉が
失われるといわれています
先行研究では
加齢とともに骨格筋力は減少し、筋力は低下する。
ヒトの骨格筋量は30歳代から年間1~2%ずつ減少し、
80歳頃までに20歳代から比べ
約30~40%の筋肉が失われると言われている。
加齢に伴う骨格筋量の減少は
骨密度や脳重量の減少のように加齢による
生理的な現象としてとらえられてきたが、
ある一定量以上に骨格筋量が低下した場合には、
生理的な骨格筋量低下と
区別すべきであるという考えのもと、
1980年代後半にRosenbergは、
ギリシャ語のsarx,peniaという
それぞれ筋肉、減少を意味する語を組み合わせて、
サルコペニア(sarcopenia)という
概念を提唱した。1)
とあります
世界のサルコペニア研究の最新知見
による論文では
・加齢による骨格筋量は
30歳代から年間1~2%ずつ減少する
・20歳代から比べ80歳頃では
約30~40%の筋肉が失われる
・一定量以上に骨格筋量が低下した場合は
生理的な骨格筋量低下と区別され
サルコペニアといわれる
とあります
サルコペニア とは
加齢により筋肉量が減少し 筋力低下や
歩行速度などの 身体機能が低下した
状態です
サルコペニアによる筋力低下は
背中、お腹、太もも、お尻などの
姿勢や歩行の安定に関わる筋肉において
多く見られこれらの筋力が低下することで
立ち上がりや歩行に影響が出やすくなるため
サルコペニアを予防するために
日頃から身体を動かし
筋力の低下を防ぐことが大切です
背中、お尻の運動
1、うつ伏せで寝る
2、片足をゆっくりと 限界まで上げる
3、ゆっくりと 足を下ろす
4、反対も同じように行う
5、左右10回×3セット行う
お腹の運動
1、膝を立てて 座り手を膝に置く
2、10秒かけて肩甲骨が
床につく直前まで 上体を倒す
3、10秒×10セット繰り返す
太ももの運動
1、椅子に座り 少し前のめりになる
2、片足を上げる
3、5秒キープする
4、上げた足を キープしながら
つま先を 上げ下げする
5、反対も同じように行う
【まとめ】
人の筋量は30歳代から減少し
80歳頃では3~4割の筋肉が
失われるといわれています
背中、お腹、太もも、お尻などの
姿勢や歩行の安定に関わる筋力が低下することで
立ち上がりや歩行に影響が出やすくなるため
サルコペニアを予防するために
日頃から身体を動かし
筋力の低下を防ぐことが大切です
80代 腰椎椎間板ヘルニア を予防する姿勢
についてご紹介しました
姿勢の整え方を 確認したい サルコペニアを予防したい
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所要時間: 60分
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参照WEB: https://www.jstage.jst.go.jp/article/jisdh/29/2/29_81/_pdf
文責 : 田上 尚平
整体師歴10年 カイロプラクター
コンディショニングトレーナー
カイラックス 大泉学園院 院長
日本健康スポーツ従事者協会 理事
Wasedaウェルネス研究所 研究員
監修:相澤 景太
カイラックス治療院 代表
整体師 鍼灸師(国家資格)
早稲田大学 人間科学部 健康福祉科学科卒
早稲田大学大学院 スポーツ科学研究科 健康マネジメントコース修士課程修了(スポーツ科学)
早稲田大学スポーツ産業研究所 招聘研究員
最終更新日:2022.2.16