60代 フレイル を予防する運動
・以前に比べて 歩く速度が落ちた
・筋力が 落ち始めた
・フレイルを 予防したい
と悩んでいる方の記事になっており
これから紹介する
運動を行うことで歩行に関わる筋肉を使い
フレイルを予防しやすくなります
65歳以上では442名のうち95.2%が
プレフレイルかフレイルに相当する
といわれています
先行研究では
身体障害がなく、急性疾患を
発症していない65歳以上の
高齢者で、第 1 段階では、
独居、体重減少、倦怠感、移動性、
記銘力、動作性のそれぞれについて
障害の有無の評価を行う。
そして一つでも該当した場合、
第 2 段階として、評価者(GP)自身が、
被験者をフレイルと考えるか
否かを臨床的に判定する。
この評価方法によって判定をされ、
day hospital(Gérontopôle)へ
紹介をされた患者442名のうち、
95.2%が CHS 基準のプレフレイルか
フレイルに相当したことが
報告されている。 1)
とあります
超高齢社会におけるフレイル概念の重要性と
診断および対処方法
による論文では
・身体障害や急性疾患がない
65歳以上で442名のうち95.2%が
プレフレイルかフレイルに相当する
とあります
フレイル とは
加齢に伴う衰えをいい
①動作の緩慢さ(歩行速度の低下)
②筋力の低下
③活動性の低下
④倦怠感・疲労感
⑤体重減少
の 5 つのうち 3 つ以上を有する場合をフレイル
1 つまたは 2 つに該当する場合をプレフレイル
と評価されます
フレイルが進行することで
身体活動量が低下し
転倒やケガから寝たきりに
つながる可能性があります
フレイルを予防するためには
日頃から歩行などに関わる
太ももやお尻などの筋力を
落とさないことが大切です
太ももの運動
1、椅子に座り 少し前のめりになる
2、片足を上げる
3、5秒キープする
4、上げた足を キープしながら
つま先を 上げ下げする
5、反対も同じように行う
お尻の運動
1、仰向けで両足を曲げる
2、身体が一直線になるように
お尻を上げる
3、お尻を締めるように 意識してキープする
4、10秒×3セット行う
【まとめ】
65歳以上では442名のうち95.2%が
プレフレイルかフレイルに相当する
といわれています
フレイルが進行することで
身体活動量が低下し
転倒やケガから寝たきりに
つながる可能性があるため
予防のために日頃から
歩行などに関わる
太ももやお尻などの筋力を
落とさないことが大切です
60代 フレイル を予防する運動
についてご紹介しました
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参照WEB: https://www.jstage.jst.go.jp/article/jhep/44/2/44_370/_pdf/-char/ja
文責 : 田上 尚平
整体師歴10年 カイロプラクター
コンディショニングトレーナー
カイラックス 大泉学園院 院長
日本健康スポーツ従事者協会 理事
Wasedaウェルネス研究所 研究員
監修:相澤 景太
カイラックス治療院 代表
整体師 鍼灸師(国家資格)
早稲田大学 人間科学部 健康福祉科学科卒
早稲田大学大学院 スポーツ科学研究科 健康マネジメントコース修士課程修了(スポーツ科学)
早稲田大学スポーツ産業研究所 招聘研究員
最終更新日:2022.2.18