60代 骨粗鬆症 を予防する運動
・以前に比べて 筋力が弱くなった
・以前より 転びそうになることが増えた
・骨粗鬆症を 予防したい
と悩んでいる方の記事になっており
これから紹介する
運動を行うことで姿勢や歩行に関わる筋肉を使い
転倒による骨折を予防しやすくなります
65歳上の骨折による
入院は年々増加している
といわれています
先行研究では
骨祖鬆症は
WHO(世界保健機関)では,
「骨粗鬆症は,低骨量と骨組織の
微細構造の異常を特徴とし,
骨の脆弱性が増大し,
骨折の危険性が増大する疾患である」
と定義されている。
厚生労働省が行った
平成 23 年度の調査によると、
入院患者の 68%が 65 歳以上である。
また、65 歳以上の骨折で
入院をした者の割合が
平成 17 年度は 75%、
平成 20 年は 79.8%、
平成 23 年は 82%と増加している 1)
とあります
高齢者に対する骨粗鬆症の簡易指標についての文献検討
による論文では
・入院患者の 68%が 65 歳以上
・65 歳以上の骨折で
入院をした者の割合は
平成 23 年で 82%と年々増加している
とあります
骨粗鬆症 とは
骨の強度が低下し
骨折を起こしやすくなる状態です
骨粗鬆症により
骨折しやすい場所の一つが
足の付け根で骨折の原因の多くが
転倒によるものといわれています
転倒の原因の一つが太ももの筋力低下です
太ももの筋肉は
大腿四頭筋( だいたいしとうきん )
といいます
大腿四頭筋は
大腿直筋( だいたいちょっきん )
内側広筋( ないそくこうきん )
中間広筋( ちゅうかんこうきん )
外側広筋( がいそくこうきん )
という4つの筋肉からなっており
膝を伸ばす、太ももを持ち上げる
動作に作用する筋肉です
大腿四頭筋が 筋力低下を起こすことで
転倒、骨折、寝たきりにつながる可能性があるため
日頃から運動で筋力を
落とさないようにする ことが必要です
太ももの運動
1、足を肩幅分開き つま先を前に向ける
2、両手を前に伸ばし太ももと床が
平行になるまで身体を下ろす
3、ゆっくりと元に戻す
4、10回×3セット行う
【まとめ】
65歳上の骨折による
入院は年々増加している
といわれています
姿勢や歩行を安定させる作用を持つ
大腿四頭筋が 筋力低下を起こすことで
転倒、骨折、寝たきりにつながる可能性があるため
日頃から運動で筋力を
落とさないようにする ことが必要です
60代 骨粗鬆症 を予防する運動
についてご紹介しました
姿勢の整え方を 確認したい 転倒を予防したい
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参照WEB: http://student.sguc.ac.jp/uploads/page/unit/files/42ff8a85b9ff34655063fd162156c939.pdf
文責 : 田上 尚平
整体師歴10年 カイロプラクター
コンディショニングトレーナー
カイラックス 大泉学園院 院長
日本健康スポーツ従事者協会 理事
Wasedaウェルネス研究所 研究員
監修:相澤 景太
カイラックス治療院 代表
整体師 鍼灸師(国家資格)
早稲田大学 人間科学部 健康福祉科学科卒
早稲田大学大学院 スポーツ科学研究科 健康マネジメントコース修士課程修了(スポーツ科学)
早稲田大学スポーツ産業研究所 招聘研究員
最終更新日:2022.2.21