50代 大腿骨骨折 を予防する運動
・以前に比べて 足の筋力が弱くなった
・以前より 転びそうになることが増えた
・大腿骨骨折を 予防したい
と悩んでいる方の記事になっており
これから紹介する
運動を行うことで姿勢や歩行に関わる
太ももの筋肉を使い
転倒による大腿骨骨折を予防しやすくなります
大腿骨頸部骨折の発生頻度は
一年間で92, 400人
発生率は50歳代から女性の方が高い
といわれています
先行研究では
我が国の大腿骨頸部骨折の
発生頻度について,折茂らは
厚生省長寿科学総合研究事業骨粗鬆症予防のための
危険因子に関する調査の中で,
1997年の一年間の発生率は92, 400人である,
新発生患者数は女性が男性の3倍である,
発生率は50歳代から女性の方が高くなり,
60歳以上では男性の2~2.5倍である, 1)
とあります
高齢者の大腿骨頸部骨折患者に対する理学療法
による論文では
・大腿骨頸部骨折の一年間の発生率は
92, 400人で女性が男性の3倍
・発生率は50歳代から女性の方が高い
・60歳以上では男性の2~2.5倍
とあります
大腿骨は
足の付け根から膝までの
太ももに位置する骨で
体重を支えたり歩行に関わる骨です
大腿骨頸部は
足の付け根に位置し骨折の原因の多くが
転倒によるものといわれています
大腿骨頸部を骨折することで
寝たきりにつながる可能性があるため
姿勢や歩行を安定させるために
日頃から運動などを行い
筋力を落とさないことが大切です
姿勢や歩行を安定させる筋肉の一つとして
太ももの筋肉である大腿四頭筋があります
大腿四頭筋は
大腿直筋( だいたいちょっきん )
内側広筋( ないそくこうきん )
中間広筋( ちゅうかんこうきん )
外側広筋( がいそくこうきん )
という4つの筋肉からなっており
膝を伸ばす、太ももを持ち上げる
動作に作用する筋肉です
大腿四頭筋が 筋力低下を起こすことで
転倒、大腿骨頸部を骨折、寝たきりに
つながる可能性があるため
日頃から運動で筋力を
落とさないようにする ことが必要です
太ももの運動
1、足を肩幅分開き つま先を前に向ける
2、両手を前に伸ばし太ももと床が
平行になるまで身体を下ろす
3、ゆっくりと元に戻す
4、10回×3セット行う
【まとめ】
大腿骨頸部骨折の発生頻度は
一年間で92, 400人
発生率は50歳代から女性の方が高い
といわれています
体重を支えたり歩行に関わる大腿骨の
付け根部分が転倒などにより骨折することで
寝たきりにつながる可能性があるため
筋力を落とさないようにする ことが必要です
50代 大腿骨骨折 を予防する運動
についてご紹介しました
姿勢の整え方を 確認したい 大腿骨骨折を予防したい
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参照WEB: https://www.jstage.jst.go.jp/article/rika/17/3/17_3_149/_pdf/-char/ja
文責 : 田上 尚平
整体師歴10年 カイロプラクター
コンディショニングトレーナー
カイラックス 大泉学園院 院長
日本健康スポーツ従事者協会 理事
Wasedaウェルネス研究所 研究員
監修:相澤 景太
カイラックス治療院 代表
整体師 鍼灸師(国家資格)
早稲田大学 人間科学部 健康福祉科学科卒
早稲田大学大学院 スポーツ科学研究科 健康マネジメントコース修士課程修了(スポーツ科学)
早稲田大学スポーツ産業研究所 招聘研究員
最終更新日:2022.2.22