10代 スウェイバック を予防する運動
・姿勢の 整え方が分からない
・立ち姿勢を 良くしたい
・腰痛や首の痛みを 予防したい
と悩んでいる方の記事になっており
これから紹介する
運動と姿勢を行うことで
スウェイバック 姿勢を
予防しやすくなります
10代の3割以上は
スウェイバック 姿勢
といわれています
先行研究では
二次成長後の静的姿勢の検討において、
異常姿勢であるスウェイバックは 31.1%、
骨盤前傾姿勢は 27.2%存在したとしている。
このように異常姿勢は珍しいものではなく存在し、
青年期から生じている問題と言える。
またこの時スウェイバックを持つ被験者で、
骨盤直立姿勢と比較して
有意に腰痛や頸部痛の発症を認めたとしている。
静的な研究おいて
脊柱と骨盤傾斜を変化させることで、
体幹の表層筋と深層筋の活動が
大きく変化することが分かってきている。
立位姿勢では骨盤直立姿勢から
スウェイバック姿勢に変化させることで、
姿勢保持に関与する
深層筋:多裂筋、内腹斜筋の活動が減弱し、
表層筋:腹直筋の活動が亢進する。1)
とあります
姿勢の違いが歩行と筋活動に与える影響
による論文では
・二次成長後では31.1%の人がスウェイバック姿勢
・スウェイバック姿勢では
姿勢の良い人と比較して
腰痛や首が痛みやすい
・スウェイバック姿勢に変化させることで、
姿勢保持に関与する
多裂筋、内腹斜筋の活動が弱まり
腹直筋の活動が亢進する
とあります
sway-back ( スウェイバック )とは
下腹を突き出した姿勢のことをいい
スウェイバック姿勢では
体幹深層筋である多裂筋と脇腹の筋肉である
内腹斜筋の活動が弱まるとあります
多裂筋 ( たれつきん )は
腰背部で最も深い所にある筋肉です
背骨の安定性の維持と
姿勢保持に働く筋肉で
身体を反らす
身体を捻る
身体を倒す
動きに作用する筋肉です
脇腹に位置する
腹斜筋( ふくしゃきん )は
内腹斜筋、外腹斜筋があり
身体を捻る 動きに作用し
体幹を安定させる コルセット の役割を持ちます
スウェイバック姿勢では
姿勢を安定させる筋肉である
多裂筋や内腹斜筋の活動が
低下しやすくなるので
これらの筋肉を使い
日常生活で姿勢を意識することが大切です
多裂筋の運動としてバードドッグ
腹斜筋の運動としてサイドアップ
があります
バードドッグ
1、左腕と右足を
一直線になるように伸ばす
2、反対も同じように行う
3、左右5秒×10セット行う
サイドアップ
1、横向きで足を揃えて伸ばし
頭に手を添える
2、足や肩に力が入らないように体を起こす
3、左右10回×3セット繰り返す
スウェイバック姿勢では
下腹を突き出た 反り姿勢になりがちです
姿勢を整えるには
腰を入れて後ろに傾いた 骨盤を
立たせる事が必要です
骨盤の後傾姿勢が慢性化し背骨の動きが硬くなると
骨盤を立たせた姿勢が取りずらくなるため
整体やマッサージなどで
背骨の柔軟性をつける事が大切です
【まとめ】
10代の3割以上は
スウェイバック 姿勢
といわれています
スウェイバック姿勢では
姿勢を安定させる筋肉である
多裂筋や内腹斜筋の活動が
低下しやすくなるので
これらの筋肉を使い
日常生活で姿勢を意識することが大切です
10代 スウェイバック を予防する運動
についてご紹介しました
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参照WEB: http://www.ritsumei.ac.jp/~isaka/ronbun/fujitani.pdf
文責 : 田上 尚平
整体師歴10年 カイロプラクター
コンディショニングトレーナー
カイラックス 大泉学園院 院長
日本健康スポーツ従事者協会 理事
Wasedaウェルネス研究所 研究員
監修:相澤 景太
カイラックス治療院 代表
整体師 鍼灸師(国家資格)
早稲田大学 人間科学部 健康福祉科学科卒
早稲田大学大学院 スポーツ科学研究科 健康マネジメントコース修士課程修了(スポーツ科学)
早稲田大学スポーツ産業研究所 招聘研究員
最終更新日:2022.3.6