40代 前もも 筋力低下を予防する運動
・昔に比べて 前ももがたるんでいる
・立った時に 膝が曲がっている
・膝の痛みを 予防したい
と悩んでいる方の記事になっており
これから紹介する
運動を行うことで
前ももの筋力低下による
前もものたるみや膝痛
などを予防しやすくなります
前ももの筋力は40歳代から低下し
筋力と身体能力の変わり目である
といわれています
先行研究では
幅広い年代を対象に加齢による
筋力低下について報告した研究をみると,
Teimoori ら は 20-79歳を,AIは20-89 歳を対象に,
大腿四頭筋筋力と身体能力の
加齢による変化を調べており,
両者とも20-30代では
大腿四頭筋筋力は変わらないが,
40代から低下すると報告している.
そして40代が筋力と身体能力
(階段昇降能力やバランス能力)の
変わり目であるとしている.1)
とあります
下肢の関節可動域と筋力の年代間の相違およびその性差
─20–70代を対象とした横断研究─
による論文では
・20-30代では前ももの
筋力は変わらないが
40代から低下する
・40代が筋力と身体能力の
変わり目である
とあります
前ももの筋肉は
大腿四頭筋( だいたいしとうきん )
といいます
大腿四頭筋は
大腿直筋( だいたいちょっきん )
内側広筋( ないそくこうきん )
中間広筋( ちゅうかんこうきん )
外側広筋( がいそくこうきん )
という4つの筋肉からなっており
膝を伸ばす、太ももを持ち上げる
動作に作用する筋肉です
大腿四頭筋が 筋力低下を起こすことで
前もものたるみだけでなく
膝が曲がり、姿勢が崩れ、肩こり、腰痛
膝の痛み、階段昇降能力の低下
転倒などにつながる可能性があるため
これらを予防するために
日頃から運動をして
筋力を落とさないようにする ことが必要です
スクワット
1、足を肩幅分開き つま先を前に向ける
2、両手を前に伸ばし太ももと床が
平行になるまで身体を下ろす
3、ゆっくりと元に戻す
4、10回×3セット行う
【まとめ】
前ももの筋力は40歳代から低下し
筋力と身体能力の変わり目である
といわれています
大腿四頭筋が 筋力低下を起こすことで
前もものたるみだけでなく
膝の痛み、転倒などに
つながる可能性があるため
日頃から運動をして
筋力を落とさないようにする ことが必要です
40代 前もも 筋力低下を予防する運動
についてご紹介しました
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参照WEB: https://www.jstage.jst.go.jp/article/rika/30/2/30_239/_pdf
文責 : 田上 尚平
整体師歴10年 カイロプラクター
コンディショニングトレーナー
カイラックス 大泉学園院 院長
日本健康スポーツ従事者協会 理事
Wasedaウェルネス研究所 研究員
監修:相澤 景太
カイラックス治療院 代表
整体師 鍼灸師(国家資格)
早稲田大学 人間科学部 健康福祉科学科卒
早稲田大学大学院 スポーツ科学研究科 健康マネジメントコース修士課程修了(スポーツ科学)
早稲田大学スポーツ産業研究所 招聘研究員
最終更新日:2022.3.22