20代 姿勢 を整えるための運動
・座りっぱなしで 姿勢が悪い
・背中の 筋力が弱くなった
・猫背を 予防したい
と悩んでいる方の記事になっており
これから紹介する
運動を行うことで
背中の筋肉を鍛え
姿勢の崩れを予防しやすくなります
椅子に座った姿勢では
背骨を支える筋肉を使う機会が減りやすい
といわれています
先行研究では
姿勢は一種の生活習慣でもあり、
労働などによって
姿勢が形作られるという指摘もある。
またライフスタイルの中で姿勢を
意識することが減少していることも考えられ、
こうしたライフスタイルの変化が、
少なからず現代人の姿勢の形成に
影響しているものと思われる。
半世紀前と現在を比較すれば、
生活環境は大きく変わり、
中でも生活の欧米化は目覚ましい物がある。
例えば、部屋の中で床の上に
直接座る時間は大幅に減少し
椅子に座ることが増加しているものと思われる。
座位姿勢では背もたれに寄りかかるのが通常であり、
脊柱を支える筋群を緊張させる機会は
大幅に減っているものと思われる。1)
とあります
男子大学生の矢状面における脊柱彎曲の時代的変化
による論文では
・日常生活の中で姿勢を
意識することが減少している
・座り姿勢では背もたれに寄りかかるため
背骨を支える筋肉を使う機会が
大幅に減っている
とあります
背骨を支える背中の筋肉の一つが
脊柱起立筋 ( せきちゅうきりつきん )です
脊柱起立筋は
棘筋 ( きょくきん )
最長筋 ( さいちょうきん )
腸肋筋 ( ちょうろくきん )
という 3つの筋肉の総称で
背骨を支え姿勢を維持する
働きをもつ筋肉です
脊柱起立筋は体を後ろに反らす動作で
使われる筋肉です
背もたれに寄りかかる座り姿勢を
長時間続ける事で
脊柱起立筋を使う機会が減り
猫背など姿勢の崩れにつながるため
日頃から背中の筋力をつけることが
大切です
バックエクステンション
1、うつ伏せで両手を頭の後ろに組む
2、上半身を起こす
3、10回×3セット繰り返す
座り姿勢では
骨盤が後ろに倒れ
背中が丸くなることで
脊柱起立筋が使われにくくなります
後傾した 骨盤を立たせ
脊柱起立筋を使う事が
必要です
【まとめ】
椅子に座った姿勢では
背骨を支える筋肉を使う機会が減りやすい
といわれています
脊柱起立筋は体を後ろに反らす動作で
使われる筋肉です
背もたれに寄りかかる座り姿勢を
長時間続ける事で
脊柱起立筋を使う機会が減り
猫背など姿勢の崩れにつながるため
日頃から背中の筋力をつけることが
大切です
20代 姿勢 を整えるための運動
についてご紹介しました
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参照WEB: https://www.i-repository.net/il/user_contents/02/G0000031Repository/repository/keidaironshu_058_002_071-081.pdf
文責 : 田上 尚平
整体師歴10年 カイロプラクター
コンディショニングトレーナー
カイラックス 大泉学園院 院長
日本健康スポーツ従事者協会 理事
Wasedaウェルネス研究所 研究員
監修:相澤 景太
カイラックス治療院 代表
整体師 鍼灸師(国家資格)
早稲田大学 人間科学部 健康福祉科学科卒
早稲田大学大学院 スポーツ科学研究科 健康マネジメントコース修士課程修了(スポーツ科学)
早稲田大学スポーツ産業研究所 招聘研究員
最終更新日:2022.3.28