自律神経 背骨 から整える
・自律神経を 整えたい
・気づくと背中が 丸くなっている
・気分が 落ち込んでいる
と悩んでいる方の記事になっており
これから紹介する
姿勢を行い背骨を整えることで
自律神経の乱れを
予防しやすくなります
自律神経は
仕事中などで優位となる交感神経
リラックスしている時などで
優位となる副交感神経
から成り立っており
自律神経が乱れる原因の一つとして
姿勢の崩れによる背骨の負荷が挙げられ
先行研究では
姿勢の悪さは背骨への負荷を増加させ、
その結果、背骨の中を通る
脊髄や脊髄神経に影響が
及ぶことがある場合もあるとしている。
知覚神経に正確に信号が伝わらなければ
感覚の異常に、運動神経であれば
運動能力の低下に、自律神経であれば
内臓機能の低下につながり、
自律神経は自然治癒力にも
深く関係するため
「体を健康に向かわせる力」を
十分に発揮できなくなる恐れも
出てくるとしている。1)
とあります
人間の背骨は横から見ると
首が前、背中が後ろ、腰が前の
S字湾曲になっており
S字弯曲がクッションとなり
頭の重さを支える作用を持ちます
交感神経は
背骨の中を通っています
姿勢が悪く背骨のS字カーブが崩れると
背骨だけでなく首、肩、背中などの筋肉への負荷が強くなり
呼吸が浅く、早くなり心拍数が上がり身体が緊張し
交感神経が高まった状態が続くことで
副交感神経との切り替えが上手くいかなくなり
疲労、肩こり、手足のしびれ、不眠
下痢、便秘、胃痛などの
自律神経失調症につながりやすくなります
自律神経の乱れを予防するには
姿勢を整え背骨や筋肉への負荷を減らし
副交感神経への切り替えをしやすくすることが
大切です
姿勢が崩れた状態では
骨盤が後ろに傾き背中が丸く
背骨のS字カーブが崩れがちです
姿勢を整えるには
後ろに傾いた 骨盤を立たせる事が必要です
姿勢が崩れる原因の一つとして
姿勢を安定させる体幹の筋力低下が挙げられるため
運動で筋力をつける事も必要です
体幹の運動については
こちらで詳しく紹介しております
【まとめ】
自律神経が乱れる原因の一つとして
姿勢の悪さによる背骨の負荷が挙げられ
背骨のS字カーブが崩れることで
交感神経と副交感神経の
切り替えが上手くいかなくなり
自律神経の乱れにつながりやすくなります
自律神経 背骨 から整える
についてご紹介しました
姿勢の整え方を 確認したい 自律神経を整えたい
そのような場合は
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参照WEB:https://www.waseda.jp/tokorozawa/kg/doc/50_ronbun/2016/5016A303.pdf
文責 : 田上 尚平
整体師歴10年 カイロプラクター
コンディショニングトレーナー
カイラックス 大泉学園院 院長
日本健康スポーツ従事者協会 理事
Wasedaウェルネス研究所 研究員
監修:相澤 景太
カイラックス治療院 代表
整体師 鍼灸師(国家資格)
早稲田大学 人間科学部 健康福祉科学科卒
早稲田大学大学院 スポーツ科学研究科 健康マネジメントコース修士課程修了(スポーツ科学)
早稲田大学スポーツ産業研究所 招聘研究員
最終更新日:2023.1.15