不良姿勢 肩こり を予防するには
・長時間の座りっぱなしで 肩が痛い
・座っていると 背中が丸くなってくる
・忙しくて 運動をしていない
と悩んでいる方の記事になっており
これから紹介する
姿勢、運動を行うことで
不良姿勢による肩こりを
予防しやすくなります
不良姿勢による肩こりの原因の一つとして
体幹の筋力低下が挙げられ
先行研究では
注目すべきは体幹筋筋肉量の低下で,
これは肩こり症状により
体幹機能障害が生じて
体幹筋肉量が低下した可能性,
あるいは体幹筋の活動不良により
頸肩腕部の負担が増加する
不良姿勢に伴って肩こり症状が生じた
可能性を示唆していると推察した.1)
とあります
体幹とは
腕、足、頭を除いた身体の部位で
胴体部分のことをいい
体幹の筋肉は姿勢を安定させる作用をもちます
体幹の筋力が低下すると
姿勢が安定せずに骨盤が後ろに傾き
不良姿勢につながりやすくなります
この様な姿勢では
約5kgあると言われている頭の重さを
首、肩などの筋肉で支える必要があるため
負荷がかかり肩こりにつながりやすくなります
体幹の筋力低下が不良姿勢、肩こりにつながる
原因の一つのため
予防するには
普段の姿勢を見直し
姿勢を安定させるために
運動で体幹の筋力をつけることが必要です
姿勢を整えるには
お腹や背中など体幹の筋肉を使い
後ろに傾いた骨盤を立たせる事が必要です
お腹の運動
1、仰向けで両膝を立て 手を太ももに置く
2、膝に触れるように 体を起こす
3、10回×3セット行う
背中の運動
1、うつ伏せで足を肩幅程開く
2、頭、両手足を上げてキープする
3、30秒×3セット行う
【まとめ】
不良姿勢による肩こりの原因の一つとして
体幹の筋力低下が挙げられます
姿勢を安定させる作用を持つ
体幹の筋力が低下すると
頭の重さが首、肩回りの筋肉にかかり
肩こりにつながるため
運動で体幹の筋力をつける事が大切です
不良姿勢 肩こり を予防するには
についてご紹介しました
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参照WEB:http://www.jsomt.jp/journal/pdf/067020087.pdf
文責 : 田上 尚平
整体師歴10年 カイロプラクター
コンディショニングトレーナー
カイラックス 大泉学園院 院長
日本健康スポーツ従事者協会 理事
Wasedaウェルネス研究所 研究員
監修:相澤 景太
カイラックス治療院 代表
整体師 鍼灸師(国家資格)
早稲田大学 人間科学部 健康福祉科学科卒
早稲田大学大学院 スポーツ科学研究科 健康マネジメントコース修士課程修了(スポーツ科学)
早稲田大学スポーツ産業研究所 招聘研究員
最終更新日:2023.2.13