不良姿勢 太もも が張る原因と対処法
・ダイエットしても 前ももが痩せない
・姿勢が悪くて 前ももが張っている
・姿勢を 良くしたい
と悩んでいる方の記事になっており
これから紹介する
運動を行うことで不良姿勢による
太ももの張りを予防しやすくなります
前ももが張る原因として
スウェイバック姿勢が挙げられます
不良姿勢の一つである
スウェイバック姿勢では姿勢を保つ筋肉が使えず
太ももの筋肉に負荷がかかりやすい
といわれており
先行研究では
SW では大腿直筋や縫工筋といった
表層筋で有意に活動性の増加を認めるものの、
深層筋である腸腰筋では逆に減少する結果となった。
この要因として、腸腰筋は骨盤と腰椎の
前弯保持に関与していることから、
SWでは胸椎後弯増加に伴い腰椎前弯が増強し、
骨盤が後傾するため、骨盤-腰椎の前弯保持に
筋活動が必要なくなる。
このことが腸腰筋の活動が減弱した
要因ではないかと考える。1)
とあります
SWとは
スウェイバック姿勢の事を指し
骨盤が後ろに傾きお腹を突き出すことで
上半身が下半身より後ろに行った状態の姿勢です
人間の背骨は横から見て
首が前、背中が後ろ、腰が前の
S字弯曲を描いています
スウェイバック姿勢では
胸椎の後湾、腰椎の前弯が強くなり
骨盤が後ろに傾くことで
腰椎の前弯保持する腸腰筋が使われず
前ももの筋肉で姿勢を支えるため
張りにつながりやすくなります
スウェイバック姿勢による
前ももの張りを予防するためには
運動で腸腰筋の筋力をつけ姿勢を安定させ
前ももにかかる負荷を軽減させることが必要です
腸腰筋の運動の一つとして
V字腹筋があります
V字腹筋
1、仰向けで両手足を伸ばす
2、身体と足を持ち上げてV字をつくる
3、ゆっくりと体を戻す
4、10回×10セット繰り返す
スウェイバック姿勢による
前ももの張りを予防するには
運動だけでなく普段の立ち姿勢も
整える事が必要です
姿勢の整え方については
こちらで詳しく紹介しております
【まとめ】
前ももが張る原因として
スウェイバック姿勢が挙げられます
スウェイバック姿勢では
骨盤が後ろに傾くことで
腰椎の前弯保持する腸腰筋が使われず
前ももの筋肉で姿勢を支え
張りにつながりやすくなるため
運動で腸腰筋の筋力をつけ
姿勢を安定させることが必要です
不良姿勢 太もも が張る原因と対処法
についてご紹介しました
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文責 : 田上 尚平
整体師歴10年 カイロプラクター
コンディショニングトレーナー
カイラックス 大泉学園院 院長
日本健康スポーツ従事者協会 理事
Wasedaウェルネス研究所 研究員
監修:相澤 景太
カイラックス治療院 代表
整体師 鍼灸師(国家資格)
早稲田大学 人間科学部 健康福祉科学科卒
早稲田大学大学院 スポーツ科学研究科 健康マネジメントコース修士課程修了(スポーツ科学)
早稲田大学スポーツ産業研究所 招聘研究員
最終更新日:2023.2.22