自律神経 ストレートネック を整えるには
・自律神経を 整えたい
・ストレートネックで 首が痛い
・普段の 姿勢を良くしたい
と悩んでいる方の記事になっており
これから紹介する
姿勢を行うことでストレートネックによる
自律神経の乱れを予防しやすくなります
自律神経の乱れを引き起こす原因の一つとして
ストレートネックが挙げられます
先行研究では
頭頚部前方偏位が大きくなるに従って、
ネガティブな感情は強くなり、
副交感神経が低下する傾向が
あることが示された1）
とあります
頭頚部前方偏位とは
頭部が前方に出て首の骨の彎曲が
真っすぐになった状態の事で
ストレートネック、スマホ首などと呼ばれます
ストレートネックの原因の一つとして
スマホ、パソコンを使う際の
姿勢の崩れが挙げられます
スマホの場合は
首の傾きが75度の場合は12.2kg，
60度の場合は18kg，
30度の場合では27kgの重さが
首にかかるという結果が示されている2）
パソコンの場合は
長時間にわたり画面角度80度において
みられたような姿勢を保持すれば
頸部の筋への過重負担、疲労へと
つながることが示唆された3）
とあります
自律神経とは
自動的に機能する神経系で
交感神経、副交感神経という
2つの神経の総称です
昼間、ストレス下、仕事中などで
優位となる交感神経
夜間、リラックスしている時などで
優位となる副交感神経
から成り立っています
スマホ、パソコンを使う際の
首に傾きがクセになる事で
ストレートネックとなり
首の筋肉が緊張し
交感神経が優位な状態が続き
副交感神経との切り替えが
上手くいかなくなることで
自律神経の乱れにつながりやすくなります
脊柱は神経の中枢であると同時に
自律神経の神経束がそこから出入りしているため、
脊柱の形状は神経に支配される
さまざまな機能に影響を及ぼすといわれ
姿勢は健康にも密接に関係していると考えられる4）
とあるため
姿勢と背骨を整え
首の筋肉への負荷を減らすことが大切です
スマホやパソコンを使う際は
骨盤が後ろに傾き目線が下がる事で
頭が前に行き首の筋肉に負担がかかり
ストレートネックにつながりやすくなります
姿勢を整えるには
後ろに傾いた骨盤を立たせ
スマホは目線の位置まで上げ
頭が前にいかないようにすることが必要です
【まとめ】
自律神経の乱れを引き起こす原因の一つとして
ストレートネックが挙げられます
スマホ、パソコンを使う際の
首に傾きがクセになる事で
ストレートネックとなり
首の筋肉が緊張し
交感神経が優位な状態が続き
自律神経の乱れにつながる可能性があるため
普段の姿勢を気を付けることが必要です
自律神経 ストレートネック を整えるには
についてご紹介しました
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参照WEB
https://www.jstage.jst.go.jp/article/cjpt/46S1/0/46S1_I-89_1/_pdf/-char/ja
https://www.jc.u-aizu.ac.jp/news/management/gr/2020/21.pdf
https://www.jstage.jst.go.jp/article/rika/16/4/16_4_209/_pdf
https://www.i-repository.net/il/user_contents/02/G0000031Repository/repository/keidaironshu_058_002_071-081.pdf
文責 ： 田上 尚平
整体師歴10年 カイロプラクター
コンディショニングトレーナー
カイラックス 大泉学園院 院長
日本健康スポーツ従事者協会 理事
Wasedaウェルネス研究所 研究員
監修：相澤 景太
カイラックス治療院 代表
整体師 鍼灸師（国家資格）
早稲田大学 人間科学部 健康福祉科学科卒
早稲田大学大学院 スポーツ科学研究科 健康マネジメントコース修士課程修了（スポーツ科学）
早稲田大学スポーツ産業研究所 招聘研究員
最終更新日:2023.3.6