立ち仕事の腰痛対策 !日常生活でもできるセルフケア方法をご紹介します
・立ちっぱなしで 腰が痛い
・仕事中 姿勢が悪い
・筋力が 落ちてきた
と悩んでいる方の記事になっており
これから紹介する
姿勢と運動を行うことで
立ちっぱなしによる腰痛を
予防しやすくなります
立ちっぱなしで腰が痛む原因の一つとして
スウェイバックという姿勢の崩れが挙げられます
先行研究では
腰痛と脊柱・骨盤アライメントは関連があり,
中でもスウェイバックや腰椎過前弯などの
不良姿勢は腰痛との関連が指摘されている。
これまでの不良姿勢の筋電図学的研究から,
スウェイバックや腰椎過前弯では
体幹深層筋の活動低下が生じることが
報告されている1)
とあります
スウェイバックとは
骨盤が後ろに傾いてお腹を突き出し
上半身が下半身より後ろに行った姿勢です
スウェイバック姿勢では
姿勢を安定させる作用を持つ
体幹深層筋の活動が低下し
姿勢が崩れ腰に負担がかかり
腰痛につながる可能性があります
スウェイバック姿勢による腰痛を予防するには
後傾した骨盤を整えて
姿勢を安定させることが必要です
骨盤の後傾を整えるエクササイズの一つとして
バードドッグがあり
先行研究では
バードドッグエクササイズにおいて
拳上下肢の自重により発生する
骨盤後傾モーメントに対する拮抗作用として
LMが作用すると考えられる。2)
とあります
LMは多裂筋のことをいいます
多裂筋は
腰背部で最も深い所にある筋肉で
背骨の安定性の維持と
姿勢保持に働く筋肉です
バードドッグエクササイズでは
骨盤後傾モーメントに対する拮抗作用として
多裂筋が使われます
バードドッグ
1、左腕と右足を
一直線になるように伸ばす
2、反対も同じように行う
3、左右5秒×10セット行う
立っている時は
お腹等体幹の筋肉を使い
後ろに傾いた骨盤を立たせ
姿勢整えることが必要です
【まとめ】
立ちっぱなしで腰が痛む原因の一つとして
骨盤が後ろに傾いてお腹を突き出し
上半身が下半身より後ろに行った
スウェイバック姿勢が挙げられます
スウェイバック姿勢では
姿勢を安定させる作用を持つ
体幹深層筋の活動が低下し腰痛につながるため
骨盤を後傾させないことが必要です
エクササイズを取り入れる事で
姿勢が安定し腰痛が軽くなったというお客様の声を頂きます
ぜひ試してみて下さい
立ち仕事の腰痛対策 !日常生活でもできるセルフケア方法をご紹介します
についてご紹介しました
姿勢の整え方やエクササイズのやり方を 確認したい 腰痛を予防したい
そのような場合は
骨盤( 大転子 )コースで姿勢から整えていきます
【 骨盤(大転子)コース 】
1回 11,000円
所要時間: 60分
セッション内容: カウンセリング 姿勢検査
骨盤ストレッチ 姿勢の歪み調整
立ち方・歩き方などの姿勢 ・動作改善
お問い合わせフォームはこちら
参照WEB:
https://www.jstage.jst.go.jp/article/cjpt/2014/0/2014_0986/_pdf/-char/ja
https://cir.nii.ac.jp/crid/1390001205575285120
文責 : 田上 尚平
整体師歴10年 カイロプラクター
コンディショニングトレーナー
カイラックス 大泉学園院 院長
日本健康スポーツ従事者協会 理事
Wasedaウェルネス研究所 研究員
監修:相澤 景太
カイラックス治療院 代表
整体師 鍼灸師(国家資格)
早稲田大学 人間科学部 健康福祉科学科卒
早稲田大学大学院 スポーツ科学研究科 健康マネジメントコース修士課程修了(スポーツ科学)
早稲田大学スポーツ産業研究所 招聘研究員
最終更新日:2023.4.4