ふくらはぎむくみ に悩む方必見!解消方法をご紹介します
・立ちっぱなしで 足がむくむ
・むくみで 足が痛い
・足がむくんで 靴がきつい
と悩んでいる方の記事になっており
これから紹介する
運動を行うことで、ふくらはぎのむくみ を
予防しやすくなります。
むくみは女性に多く見られ
中でもふくらはぎに
起きやすいといわれています。
先行研究では
男性よりも女性に出現頻度が高く、
むくみに随伴してしびれ感、倦怠感、冷え
および痛みなどの不快感が
半数近くに認められる。
女性がむくみを自覚する部位は下腿に多く、
とくにふくらはぎや
足首に違和感を覚える。1)
とあります。
むくみ とは
医学用語では浮腫といい
水分が皮下組織 に溜まった状態です。
むくみの原因の一つとして
長時間の立ちっぱなしによる
筋ポンプ作用の阻害が挙げられ
健常人における下肢のむくみは,
過剰な水分が組織間隙に貯留した状態である.
原因は様々であるが,長時間立位,の場合,
筋緊張もともなって筋ポンプ作用が阻害され
静脈還流量が減少することが
主な原因であると報告されている1)
とあります。
ふくらはぎの筋肉は
下腿三頭筋 ( かたいさんとうきん )といいます。
下腿三頭筋は
筋肉の伸縮( 筋ポンプ )により
重力に逆らい下半身の血液を
心臓に戻す作用があり
立ちっぱなしの姿勢が続くことで
ふくらはぎの筋肉が緊張し、筋ポンプ作用が阻害され
足のむくみにつながりやすくなるため
ふくらはぎの筋肉を動かし
筋ポンプ作用を高める事が必要です。
筋ポンプ作用を高める運動として
踵を上下させるカーフレイズがあり
筋ポンプ作用の効果は
立位時の下肢血管の壁内外圧差が
大きいほど顕著になり,Wang らは
立位中に踵を左右交互に上下させる
運動をさせると一回拍出量が増加し,
仰臥位安静値とほぼ等しくなると報告している.
つまり,長時間の立位姿勢などで
むくみが発生しても,軽い運動によりむくみを
軽減させることができることを示唆している2)
とあります 。
カーフレイズ
1、足を肩幅分開いて立つ
2、踵を地面から浮かせて
つま先立ちになる
3、ゆっくりと元に戻す
4、30回繰り返す
【まとめ】
むくみは女性に多く見られ
中でもふくらはぎに
起きやすいといわれています。
立ちっぱなしの姿勢が続くことで
ふくらはぎの筋肉が緊張し、筋ポンプ作用が阻害され
足のむくみにつながりやすくなるため
こまめに ふくらはぎの筋肉を動かす事が必要です。
ふくらはぎの運動を取り入れる事で
足が軽くなった、靴が履きやすくなったという
お客様の声を頂きます。
ぜひ試してみて下さい。
ふくらはぎむくみ 解消方法
についてご紹介しました。
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参照WEB:
http://jshp.umin.jp/journal/21_1_1.pdf
文責 : 田上 尚平
整体師歴10年 カイロプラクター
コンディショニングトレーナー
カイラックス 大泉学園院 院長
日本健康スポーツ従事者協会 理事
Wasedaウェルネス研究所 研究員
監修:相澤 景太
カイラックス治療院 代表
整体師 鍼灸師(国家資格)
早稲田大学 人間科学部 健康福祉科学科卒
早稲田大学大学院 スポーツ科学研究科 健康マネジメントコース修士課程修了(スポーツ科学)
早稲田大学スポーツ産業研究所 招聘研究員
最終更新日:2023.4.11