腰痛解消 に効果的な背中ストレッチ方法
・腰痛を 予防したい
・腰が痛くて 激しい動きが出来ない
・腰に負担がかからない ストレッチを知りたい
と悩んでいる方の記事になっており
これから紹介する
背中のストレッチを行うことで、
腰痛 を予防しやすくなります。
腰痛の原因の一つとして
姿勢が崩れた状態での
長時間の座りっぱなしが挙げられます。
先行研究では
長時間の坐位での作業が
腰痛症の危険因子であると述べている。
そのメカニズムは,長時間の坐位姿勢によって
骨盤周囲筋が拘縮し,
腰椎骨盤リズム(体幹の前後屈時に
腰椎の屈曲角度と骨盤の傾斜角度が
同調すること)が破綻し,
腰部にかかる負荷が増え,
腰痛が起こるというものである。1)
とあります。
長時間の座りっぱなしは
骨盤が後ろに傾きやすく、腰椎の前カーブが崩れ
腰にかかる負荷が増え
腰痛につながりやすくなります。
腰痛を予防する方法の一つとして
脊柱起立筋のストレッチがあり
脊柱起立筋ストレッチは
多くの症例にとって即時効果があり,
長時間坐位の作業中にこのストレッチを行えば
体幹前屈時の骨盤可動域が改善され,
腰椎にかかる負担が減り,
腰痛予防となる可能性がある。
とあります。
脊柱起立筋 ( せきちゅうきりつきん )は
棘筋 ( きょくきん )
最長筋 ( さいちょうきん )
腸肋筋 ( ちょうろくきん )
という 3つの筋肉の総称で
背骨を支え姿勢を維持する
作用をもつ筋肉です。
腰痛を予防するためには
座っている時の姿勢を意識して整え
ストレッチで腰にかかる負荷を
軽減させることが必要です。
椅子に座る際は
後ろに傾いた骨盤を立たせて
座ることが大切です。
脊柱起立筋ストレッチ
1、姿勢を整え椅子に座る
2、腰をゆっくり捻る
3、30秒キープする
4、反対も同じように行う
【まとめ】
腰痛の原因の一つとして
姿勢が崩れた状態での
長時間の座りっぱなしが挙げられるため
予防のために座っている時の姿勢を意識して整え
ストレッチで腰にかかる負荷を
軽減させることが必要です。
脊柱起立筋のストレッチを取り入れる事で
腰が軽くなった、腰が痛みづらくなったという
お客様の声を頂きます。
ぜひ試してみて下さい。
腰痛予防のストレッチについてご紹介しました。
姿勢の整え方やストレッチのやり方を 確認したい 腰痛を予防したい
そのような場合は
骨盤( 大転子 )コースで姿勢から整えていきます。
【 骨盤(大転子)コース 】
1回 11,000円
所要時間: 60分
セッション内容: カウンセリング 姿勢検査
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参照WEB: https://www.jmedj.co.jp/journal/paper/detail.php?id=10956
文責 : 田上 尚平
整体師歴10年 カイロプラクター
コンディショニングトレーナー
カイラックス 大泉学園院 院長
日本健康スポーツ従事者協会 理事
Wasedaウェルネス研究所 研究員
監修:相澤 景太
カイラックス治療院 代表
整体師 鍼灸師(国家資格)
早稲田大学 人間科学部 健康福祉科学科卒
早稲田大学大学院 スポーツ科学研究科 健康マネジメントコース修士課程修了(スポーツ科学)
早稲田大学スポーツ産業研究所 招聘研究員
最終更新日:2023.5.7