膝痛 予防に効果的な運動をご紹介
・膝痛が 治らない
・膝が痛くて 階段の昇降がつらい
・以前に比べて 筋力が落ちた
と悩んでいる方の記事になっており
これから紹介する
前ももの運動を行うことで、
膝痛 を予防しやすくなります。
膝痛の原因の一つとして
前ももの筋力低下が挙げられます。
先行研究では
加齢による筋量や筋力の低下は上肢より下肢筋で著しい。
特に大腿四頭筋では筋萎縮や筋力低下の程度が大きく,
高齢者では若年者と比較すると膝伸展筋力で35 〜50% ,
大腿四頭筋の筋横断面積は25 一33%低下することが
報告されている。1)
膝痛により歩行や階段昇降に影響のある者は,
膝痛有訴者でも歩行や階段昇降に
影響のない者と比較して,
歩数や中等強度以上活動時間が少なく,
膝伸展力が劣っていた。2)
とあります。
大腿四頭筋は
大腿直筋( だいたいちょっきん )
内側広筋( ないそくこうきん )
中間広筋( ちゅうかんこうきん )
外側広筋( がいそくこうきん )
という4つの筋肉からなっており
膝を伸ばす、太ももを持ち上げる
動作に作用する筋肉です
加齢により大腿四頭筋の筋力が低下し
膝が曲がった状態での歩行を続ける事で
膝に負荷がかかり痛みにつながりやすくなります。
膝の痛みを予防するためには
運動で大腿四頭筋の筋力をつけて
膝にかかる負荷を減らすことが必要です。
大腿四頭筋運動
1、椅子に座り 少し前のめりになる
2、片足を上げる
3、5秒キープする
4、上げた足を キープしながら
つま先を 上げ下げする
5、反対も同じように行う
【まとめ】
膝痛の原因の一つとして
前ももの筋肉である大腿四頭筋の
筋力低下が挙げられます。
大腿四頭筋の筋力が低下し
膝が曲がった状態での歩行を続ける事で
膝に負荷がかかり痛みにつながりやすくなるため
運動で筋力をつけて
膝にかかる負荷を減らすことが必要です。
前ももの運動を取り入れる事で
膝が痛みにくくなった、階段の昇降がしやすくなったという
お客様の声を頂きます。
ぜひ試してみて下さい。
膝痛を予防する前ももの運動についてご紹介しました。
姿勢の整え方やストレッチのやり方を 確認したい 膝痛を予防したい
そのような場合は
骨盤( 大転子 )コースで姿勢から整えていきます。
【 骨盤(大転子)コース 】
1回 11,000円
所要時間: 60分
セッション内容: カウンセリング 姿勢検査
骨盤ストレッチ 姿勢の歪み調整
立ち方・歩き方などの姿勢 ・動作改善
お問い合わせフォームはこちら
参照WEB:
https://www.jstage.jst.go.jp/article/rigaku/34/5/34_KJ00004676026/_pdf/-char/ja
https://www.jstage.jst.go.jp/article/jjls/15/2/15_37/_pdf/-char/ja
文責 : 田上 尚平
整体師歴10年 カイロプラクター
コンディショニングトレーナー
カイラックス 大泉学園院 院長
日本健康スポーツ従事者協会 理事
Wasedaウェルネス研究所 研究員
監修:相澤 景太
カイラックス治療院 代表
整体師 鍼灸師(国家資格)
早稲田大学 人間科学部 健康福祉科学科卒
早稲田大学大学院 スポーツ科学研究科 健康マネジメントコース修士課程修了(スポーツ科学)
早稲田大学スポーツ産業研究所 招聘研究員
最終更新日:2023.5.14