段々背中 を予防する習慣とは?
・年齢を重ねて 背中がたるんできた
・背中の たるみを引き締めたい
・綺麗な 背中を作りたい
と悩んでいる方の記事になっており
これから紹介する
運動を行うことで、
段々背中を予防し
背中のたるみを引き締めやすくなります。
背中がたるむ原因として
加齢による背中の筋力低下
姿勢の崩れなどが挙げられ
先行研究では
分散分析により各筋の加齢による
低下率を比較すると、有意な違いが見られた。
大きな低下率を示したのは、
脊柱起立筋(59%)と
内腹斜筋(57.9%)であった。1)
とあります。
背中に位置する筋肉の一つとして
脊柱起立筋 ( せきちゅうきりつきん )があります。
脊柱起立筋は
棘筋 ( きょくきん )
最長筋 ( さいちょうきん )
腸肋筋 ( ちょうろくきん )
という 3つの筋肉の総称で
背骨を支え姿勢を維持する
働きをもつ筋肉です。
加齢や運動不足により
脊柱起立筋の筋力が低下することで
姿勢が崩れ、背中のたるみなどに
つながりやすくなります。
段々背中を予防するには
運動だけでなく普段の姿勢を整え
背中の筋肉を使えるようにする事が必要です。
脊柱起立筋の筋力が低下した状態では
姿勢を安定させることが出来ず
背中が丸くなりやすくなります。
丸くなった背中を整えるには
背中やお腹等の筋肉を意識して
後ろに傾いた骨盤を
立たせることが必要です。
慣れないうちは骨盤を立てた姿勢を
保つことが難しいため
背中の運動で筋力をつけることが必要です。
脊柱起立筋の運動の一つとして
バックフルアップがあります。
バックフルアップ
1、うつ伏せで足を肩幅程開く
2、頭、両手足を上げてキープする
3、30秒×3セット行う
【まとめ】
段々背中など背中がたるむ原因として
加齢による背中の筋力低下
姿勢の崩れなどが挙げられます。
背中に位置し姿勢を安定させる作用を持つ
脊柱起立筋が上手く使えないことで
背中が丸くなり、たるみにつながりやすくなるため
日常生活での姿勢を見直し
背中の筋肉を使っていくことが必要です。
姿勢を整える事とお尻の運動を行う事で
お尻が引き締まった、履けなくなったパンツが履けたという
お客様の声を頂きます。
ぜひ試してみて下さい。
段々背中を予防する運動についてご紹介しました。
姿勢の整え方を確認したい 段々背中を予防したい
そのような場合は
骨盤( 大転子 )コースで姿勢から整えていきます
【 骨盤(大転子)コース 】
1回 11,000円
所要時間: 60分
セッション内容: カウンセリング 姿勢検査
骨盤ストレッチ 姿勢の歪み調整
立ち方・歩き方などの姿勢 ・動作改善
お問い合わせフォームはこちら
参照WEB:https://www.jstage.jst.go.jp/article/cjpt/2007/0/2007_0_A0852/_pdf/-char/ja
文責 : 田上 尚平
整体師歴10年 カイロプラクター
コンディショニングトレーナー
カイラックス 大泉学園院 院長
日本健康スポーツ従事者協会 理事
Wasedaウェルネス研究所 研究員
監修:相澤 景太
カイラックス治療院 代表
整体師 鍼灸師(国家資格)
早稲田大学 人間科学部 健康福祉科学科卒
早稲田大学大学院 スポーツ科学研究科 健康マネジメントコース修士課程修了(スポーツ科学)
早稲田大学スポーツ産業研究所 招聘研究員
最終更新日:2023.7.1