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足の疲れを解消!身体の負担を軽減する ヒール歩き方

足の疲れを解消!身体の負担を軽減する ヒール歩き方

・ヒールで歩くと 足が疲れる 

・ヒールで 太ももが張っている

・ダイエットしても 足が痩せにくい

と悩んでいる方の記事になっており

 

これから紹介する

歩き方を行うことで、

ヒールによる足の疲れを予防しやすくなります。

 

ハイヒールを履いた状態での歩行は

太ももに負荷がかかると言われ

 

先行研究では

歩行時の下肢筋活動は,

ハイヒール着用歩行では

大腿直筋,内側広筋,外側広筋,大腿二頭筋の

筋活動が裸足歩行よりも

有意に増大したと報告されている。

歩行パラメータを比較した先行研究では,

ヒール高が高くなるに従い歩行速度は遅くなり,

ストライド長は短縮したと報告されている。1)

とあります。

 

前ももの筋肉は

大腿四頭筋( だいたいしとうきん )

といいます。

大腿四頭筋は

大腿直筋( だいたいちょっきん )

内側広筋( ないそくこうきん )

中間広筋( ちゅうかんこうきん )

外側広筋( がいそくこうきん )

という4つの筋肉からなっており

膝を伸ばす、太ももを持ち上げる

動作に作用する筋肉です。

 

裏ももに位置する筋肉は

ハムストリングスです。

ハムストリングスは

大腿二頭筋( だいたいにとうきん )

半腱様筋( はんけんようきん )

半膜様筋( はんまくようきん )

という3つの筋肉の総称です。

膝を曲げる

太ももを後ろに引く

動作に使われる筋肉です。

 

ヒールを履いて歩く時は重心が前に行き

背筋や膝が曲がりがちです。

このような歩き方を続ける事で

前ももに負荷がかかるため

太くなったり、張りやすくなります。

 

ヒールで歩く際は

重心をくるぶしの下に置き

母指球と呼ばれる

足の裏の親指の付け根の膨らんだ部分と

踵の2点で同時に着地することで

姿勢が安定し次の一歩を出しやすくなります。

 

太ももの張りを緩めるには

歩き方だけでなくストレッチで

柔軟性をつける事も必要です。

 

前ももストレッチ

1、片足を曲げて足の甲を持つ

2、踵をお尻に引き寄せる

3、30秒キープする

 

裏ももストレッチ

1、足先にタオルなどを引っかけ仰向けになる

2、30秒キープする

 

 

【まとめ】

ハイヒールを履いた状態での歩行は

重心が前に行くことで

前ももの太さや張りにつながりやすくなります。

ヒールで歩く際は

重心をくるぶしの下に置き

踵と母指球の2点で同時に着地することが必要です。

 

ヒールでの歩き方を意識する事で

太ももの張りが緩んだ、足が疲れにくくなったという

お客様の声を頂きます。

ぜひ試してみて下さい。

 

ヒールでの歩き方についてご紹介しました。

 

姿勢の整え方を確認したい 足の疲れを予防したい

そのような場合は

ヒールの歩き方改善コースで姿勢から整えていきます

 

ヒールの歩き方改善コース 】

1回 11,000円

所要時間: 60分

セッション内容: カウンセリング 姿勢検査

骨盤ストレッチ 姿勢の歪み調整 

立ち方・歩き方などの姿勢 ・動作改善

 

お問い合わせフォームはちら

 

参照WEB:https://www.jstage.jst.go.jp/article/hppt/6/3/6_133/_pdf/-char/ja

 

文責 : 田上 尚平

整体師歴10年 カイロプラクター

コンディショニングトレーナー

カイラックス 大泉学園院 院長

日本健康スポーツ従事者協会 理事

Wasedaウェルネス研究所 研究員

 

監修:相澤 景太

カイラックス治療院 代表

整体師 鍼灸師(国家資格)

早稲田大学 人間科学部 健康福祉科学科卒

早稲田大学大学院 スポーツ科学研究科 健康マネジメントコース修士課程修了(スポーツ科学)

早稲田大学スポーツ産業研究所 招聘研究員

 

最終更新日:2023.7.14

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