猫背改善のコツ！ なまけ筋 を意識して姿勢を正す方法

・筋力がなくて 姿勢が維持できない 

・座っていると 背中が丸くなってくる

・体幹を 使えるようにしたい

と悩んでいる方の記事になっており

 

これから紹介する

運動を行いなまけ筋を使えるようにすることで、

猫背を予防しやすくなります。

 

なまけ筋とは

動かすことが少なくたるんだ状態の筋肉をいいます。

 

猫背の原因の一つとして

体幹の筋力低下が挙げられ

 

先行研究では

姿勢が悪いことはすなわち，

身体を支える筋量・筋力が

不足した状態ということができる。

特に姿勢の維持には，体幹の筋量・筋力が

関与していると考えられる1）

とあります。

 

姿勢を安定させる筋肉として

腹直筋、腹斜筋、腹横筋、腸腰筋

などがあります。

 

シックスパックと呼ばれ下っ腹まで付着する筋肉を

腹直筋（ふくちょくきん）といい

身体を前屈 側屈させる動き に作用し

日常生活では 体幹のバランスを安定させる

ために使われます。

 

脇腹についている筋肉は

腹斜筋（ふくしゃきん）といい

内腹斜筋、外腹斜筋があり

日常生活では身体を捻る 動きに作用し

体幹を安定させる コルセット の役割を持ちます。

 

お腹の筋肉で一番深い所に位置する筋肉は

腹横筋（ふくおうきん）といい

日常生活では 姿勢を安定させるために

使われる筋肉です。

 

腸腰筋（ちょうようきん）は股関節の深部に位置し

大腰筋（ だいようきん ）

小腰筋（ しょうようきん ）

腸骨筋（ ちょうこつきん ）

という3つの筋肉の総称です。

太ももを持ち上げる、腰を前に曲げる

などの動作で使われ

体幹、姿勢、歩行を

安定させる作用を持つ筋肉です。

 

これらの筋肉が使えずなまけ筋となる事で

姿勢が崩れ猫背につながりやすくなるため

運動で体幹の筋肉を使えるようにすることが必要です。

 

腹直筋の運動

1、両手を肩幅に広げ肘を立てる

2、足を真っすぐ伸ばしつま先を立てる

3、頭からかかとを一直線になるように

     20秒キープする

 

腹斜筋の運動

1、仰向けで両手を頭の後ろに置く

2、反動を付けず 上半身を捻りながら

     対角の膝と肘が触れるように 体を起こす

3、左右10回×3セット繰り返す

 

腹横筋の運動

1、仰向けで両足を曲げ足を閉じる

2、身体が一直線になるように

     お尻を上げる

3、10秒×3セット行う

 

腸腰筋の運動

1、仰向けで両手を床に付ける

2、膝を伸ばしたまま両足を上げる

3、床に付かないように両足を下げる

4、10回3セット繰り返す

 

【まとめ】

なまけ筋とは

動かすことが少なくたるんだ状態の筋肉をいいます。

姿勢を安定させる筋肉として

腹直筋、腹斜筋、腹横筋、腸腰筋

などが上手く使えずなまけ筋となる事で

猫背につながりやすくなるため

運動で使えるようにしていくことが必要です。

 

運動を行いなまけ筋を使えるようにする事で

姿勢が安定しやすくなったという

お客様の声を頂きます。

ぜひ試してみて下さい。

 

なまけ筋による猫背予防法についてご紹介しました。

 

姿勢の整え方を確認したい 猫背を予防したい

そのような場合は

猫背予防コースで身体の歪みから整えていきます。

 

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1回　8,800円

所要時間： 60分

セッション内容： カウンセリング 姿勢検査

骨盤ストレッチ 姿勢の歪み調整 

立ち方・歩き方などの姿勢 ・動作改善

 

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参照WEB：https://www.seiryo-u.ac.jp/u/research/gakkai/ronbunlib/h_ronsyu_pdf/12_1/11_oota.pdf

 

文責 ： 田上 尚平

整体師歴10年 カイロプラクター

コンディショニングトレーナー

カイラックス 大泉学園院　院長

日本健康スポーツ従事者協会　理事

Wasedaウェルネス研究所　研究員

 

監修：相澤　景太

カイラックス治療院　代表

整体師 鍼灸師（国家資格）

早稲田大学 人間科学部 健康福祉科学科卒

早稲田大学大学院 スポーツ科学研究科 健康マネジメントコース修士課程修了（スポーツ科学）

早稲田大学スポーツ産業研究所　招聘研究員

 

最終更新日:2023.7.25