いつもカイラックスをご利用いただき
誠にありがとうございます。
8月は 長時間の座りっぱなしから立ち上がった時や、重い物を持った時に
腰がピキっとなった、ぎっくり腰になりかけたという
お客様が多くいらっしゃいました。
急性腰痛症とは
腰痛が発症してから4週間以内のものを指し
ぎっくり腰はこれに含まれます。
急性腰痛で行える運動の一つとして
腰部脊柱安定化エクササイズがあり
先行研究では
これまで急性期には“安静”が第一選択であった。
しかし,安定化エクササイズは
従来のWilliamsに代表される
体幹筋エクササイズに比べて,
体幹筋の筋発揮力は 10–30 %MVCと低く,
急性期からも導入可能なエクササイズである。
安定化エクササイズは,
段階的に負荷量を増やしながら
四肢運動との協調性も向上させられる。1)
とあります。
EBPTに基づいた腰痛症治療と今後の課題によると
これまで急性腰痛の場合
安静にすることが第一でしたが
腰部脊柱安定化エクササイズは
体幹筋にかかる負担が少なく
急性期から行えるとあります。
腰部脊柱安定化エクササイズ
1、仰向けで両膝を立てる
2、片足を軽く上げてキープする
3、片足を曲げる
4、両足を上げてキープする
5、両足を曲げる
腰部脊柱安定化エクササイズを行う際は
腰の状態に合わせて無理のない範囲で
段階を踏んで行って下さい。
急性腰痛を予防するには
日頃から体幹の筋肉を使い
姿勢を整えて腰への負荷を減らすことが大切です。
腰部脊柱安定化エクササイズを行う事で
急性腰痛から早めに回復した
というお客様の声を頂きます。
ぜひ試してみて下さい。
お体の不調が続いているときは
一度 ご相談いただければと思います。
お気軽に LINEしてください。
参照WEB:https://www.jstage.jst.go.jp/article/ptcse/15/1/15_1_9/_pdf
文責 : 田上 尚平
整体師歴10年 カイロプラクター
コンディショニングトレーナー
カイラックス 大泉学園院 院長
日本健康スポーツ従事者協会 理事
Wasedaウェルネス研究所 研究員
監修:相澤 景太
カイラックス治療院 代表
整体師 鍼灸師(国家資格)
早稲田大学 人間科学部 健康福祉科学科卒
早稲田大学大学院 スポーツ科学研究科 健康マネジメントコース修士課程修了(スポーツ科学)
早稲田大学スポーツ産業研究所 招聘研究員
最終更新日:2023.9.1