反張膝 足太い 原因なのでしょうか・・・
・ダイエットをしても 足の太さが変わらない
・前ももの筋肉が硬く 盛り上がって見える
・ふくらはぎが 何もしていなくてもパンパン
前ももやふくらはぎが 常にたくましく見える
痩せても 足のサイズ感だけは細くならない
どうして 下半身やせが上手くいかないのか
その原因のひとつに反張膝(はんちょうひざ)
が 考えられます
反張膝とは まっすぐ立った時
膝が逆くの字に曲がっている状態 です
反張膝になると どうして足が太くなるのか
それは
骨の歪みによって重心を筋肉で支えているから
その影響によって 足の筋肉は常に筋トレ状態
何もしていなくても その力みによって 筋肉が
硬く 張って 盛り上がってきます
反張膝の人が 重心を支えるのに
特に使われる場所が 前もも と ふくらはぎ
ここが 硬く 張って 細くならないという方は
反張膝になっていないか 確認してみましょう
では 反張膝を整えて 足を細く引き締める
ためには どうしたら良いのでしょうか
今回は 反張膝によって足が太くなる原因と
対処法を ご紹介させて頂きます
はじめに どうして反張膝になるのか
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反張膝 足太い どうして太くなるのか?
膝が逆くの字に弓反りする 反張膝
反張膝になる原因のひとつが 関節の緩さ
膝関節に過度に負担をかけるなどが原因で
関節が緩くなり 膝が過伸展する
横から見た脚の重心ラインは
・骨盤の横の骨(大転子)
・膝
・外くるぶし
が一直線上にあるのが理想です
足の骨、すねの骨、太ももの骨、骨盤 が
まっすぐ積みあがっていると 骨が重心を
支え 筋肉に負担がかからない
反張膝になる方に多く見受けられる
歪みのパターンは
骨盤が前に傾き 反り腰姿勢になることで
前ももの筋肉に負担がかかり 力みやすくなる
前ももの筋肉は 膝を伸ばす筋肉なので 力みに
よって 膝を強く後ろに引いてしまう
さらに 前かがみになったバランスを保つために
ふくらはぎも収縮し 力みやすくなる
反張膝になると 骨格が支えるべき負担を
前もも と ふくらはぎの筋肉が支えがちになる
その際 強く収縮するため 力コブのように
盛り上がってくる
さらに重心を支える力みによって 硬く張り
循環が滞る事によって むくみも出やすくなる
筋肉の盛り上がり + むくみ により
慢性的な足の太さにつながっていく
反張膝を整え 足を細く引き締めていく為には
・筋肉に負担をかけない姿勢づくり
・収縮した筋肉をストレッチする
ことが重要です
次に 反張膝を整え 足を細くするための対処法
をご紹介させていただきます
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反張膝 を整え 足を引き締めるには
反張膝による足の太さを引き締めるために
はじめにすべきことは 姿勢改善です
骨格で重心を支え 前ももとふくらはぎの筋肉
の 負担を減らし 力ませないようにする
その為には 骨をまっすぐ積み上げていく
ことが重要です
骨盤をまっすぐ立て 大転子、膝、外くるぶし
が 一直線になる姿勢軸にしていく
軸が整い 骨格で重心を支えられていると
前ももの筋肉の力みが抜け 緩んでくる
前ももを触り 緩む軸を探していきましょう
反張膝の方は もともと前ももの筋肉に
力みが出やすいので 膝の力を抜くことも
大切です
出来る限り 筋肉を力ませず 骨で重心を
支えるように意識していきましょう
前もも ふくらはぎ の力みが取れてきたら
これまでのクセで硬まっている筋肉を
しっかりと緩めていきましょう
反張膝の方の硬まった筋肉は
強く収縮していることが 多く見受けられます
その為 緩める方法は ストレッチです
硬まった 前もも ふくらはぎの筋肉を
ストレッチしていきましょう
はじめに 前ももの筋肉
前もものストレッチと言えば
正座して そのまま後ろに倒れる
ストレッチが一般的です
前ももの筋肉はこの方法で伸びますが
前ももの筋肉は 股関節と膝関節 2つの関節
を またいでついています
そのため ストレッチする時は
膝を曲げる + もう一動作 を行う
ことがポイントです
その動作とは 前ももを緩めるストレッチ
でご紹介しております
よろしければ合わせてご覧ください
次に ふくらはぎのストレッチ です
ふくらはぎの筋肉は つま先を上げる 動作
で ストレッチされます
床に仰向けで寝て タオル等を足先に引っ掛け
手前に引いていく
無理のないところで止め 軽く足首を反らせる
ことで ストレッチされます
前ももの筋肉に力みが入ると 反張膝になる
ことがあるので 膝の力は抜くことがポイント
膝が弓反りしないように気をつけながら
ストレッチしていきましょう
【まとめ】
前もも、ふくらはぎが太くなる原因のひとつが
反張膝 です
反張膝は 関節の緩さにより 膝が逆くの字に
弓反りした状態です
反張膝になると 本来骨格が支えるべき重心を
筋肉が支えがちになり 何もしていなくても
筋トレ状態となっていく
反張膝を整え 筋肉の力みを緩めることで
太ももの引き締めにつながっていきます
そのためにすべきことは 2つ
・筋肉に負担をかけない姿勢づくり
・収縮した筋肉をストレッチする
骨盤をまっすぐ立て 大転子、膝、外くるぶし
が 一直線になる姿勢を心がけることで 骨格
が重心を支え 筋肉に負担をかけなくなる
前ももが緩む姿勢軸 を探していきましょう
筋肉の力みを緩めたら 収縮した前ももと
ふくらはぎの筋肉をストレッチで緩める
反張膝によって 力んで収縮した筋肉を
緩める事で 足のラインの見え方に変化が
起こり 引き締まる第一歩となっていきます
反張膝で足が太い とお悩みの方は
鍛える事より緩める事 も意識して頂ければ
と 思います
文責 : 榎本 裕司
整体師歴20年 カイロプラクター
コンディショニングトレーナー
カイラックス恵比寿院 院長
日本健康スポーツ従事者協会 理事
Wasedaウェルネス研究所 研究員
監修:相澤 景太
カイラックス治療院 代表
整体師 鍼灸師(国家資格)コンディショニングトレーナー
早稲田大学 人間科学部 健康福祉科学科卒
早稲田大学大学院 スポーツ科学研究科 健康マネジメントコース修士課程修了(スポーツ科学)
早稲田大学スポーツ産業研究所 招聘研究員
作成日:2020.12.22