下半身やせ
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小刻み歩行 (ちょこちょこ歩き)は下半身太りにつながる

下半身太りの原因のひとつが 小刻み歩行

小刻み歩行

・上半身は痩せているけど 下半身だけが太い

・体重が落ちても 下半身が引き締まらない

・たくさん歩くと 脚がパンパンになりやすい

 

下半身を引き締めたいけど 思う成果が出ない

頑張ると 逆に脚がたくましくなる感じがする

 

下半身が引き締まらない 原因のひとつが

下半身の筋肉を力ませている こと

 

常に力を入れているため 張りやすく

筋肉の発達 や 下半身の循環の滞りなどが

起こり 下半身太りにつながっていく

 

このような下半身を太くする 筋肉を力ませた

動作に 小刻み歩行 があります

 

小刻み歩行とは 歩幅の小さい歩き方

簡単にいえば ちょこちょこ歩き です

 

・ 高さのあるヒールを履いている

・ 歩くスピードが遅い

・ 重い荷物を持って歩いている

 

時は ちょこちょこ歩きになっている可能性が

あります

 

どうしてちょこちょこ歩きになるのでしょうか

どうすれば下半身が引き締まる歩き方が出来る

のでしょうか

 

今回は下半身太りにつながる 小刻み歩行

ちょこちょこ歩きについて ご紹介させて

いただきます

 

はじめに 小刻み歩行になる要因 とは

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小刻み歩行 になる要因とは

 

小刻み歩行( ちょこちょこ歩き )は

歩幅を広くする 下半身の筋肉が使えていない

と起こります

 

歩幅に関する先行研究 では

歩幅が大きい側は対側と比較して

股関節外転,膝関節伸展,足関節背屈筋の筋力

が大きい

と述べられています 1)

 

歩幅が大きい人は 着地時の衝撃を吸収する

おしり、前もも、スネの筋力がしっかりして

いるということです

 

理想は かかとから 優しく着地する

 

スネの筋肉が使われると つま先が上がり

かかとから 着地しやすくなります

着地時に 前ももの筋肉が 膝を伸ばし

前に倒れないようにブレーキをかける

 

この時の衝撃を お尻の筋肉が吸収し

姿勢の安定と 蹴り出しの力に変換していく

ことで 歩幅が大きく広がります

 

大きい歩幅で歩く ということは

様々な筋肉が連動しながら バランスよく

大きく使われるため 筋ポンプが働き

下半身に循環を高めることにつながります

 

一方 ちょこちょこ歩きでは

つま先でドンドン音を立てて着地

あるいは 足裏全体でペタペタ着地する

ケースが良く見受けられます

 

膝が曲がり 重心が前がかりになるため

つま先上がらず 優しくかかと接地が出来ない

ため 前もも、ふくらはぎの筋肉を 過度に

力ませた歩き方になります

 

常に筋トレ状態となる 前もも、ふくらはぎ

は 歩けば歩いた分だけ 負担がかかり 硬く

張って 太く見えてくる

 

では どうすればちょこちょこ歩きにならず

歩幅を出して 歩けるようになるのでしょうか

 

ポイントは 骨盤の傾き です

次に 歩幅を大きくする歩き方のコツ を

ご紹介させていただきます

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下半身を引き締める 歩き方のコツ

 

歩幅を大きく出して 歩くには

骨盤をまっすぐ立てる ことが重要です

 

下半身が太くなる歩き方 では

骨盤が後ろに傾けて歩いていること が

考えられます

 

骨盤が後ろに傾くと 背中が丸まり

膝が くの字 に曲がる

重心を 前ももとふくらはぎで支えがちに

なるため 筋肉が張って 硬くなる

 

骨盤をまっすぐ立てることで 膝が伸び

お腹で重心を支えられるようになる

骨格の特性を使って 重心を支えるため

筋肉にかかる負担は 最小限になる

力みがおさまると 脚を振り子のように前に

大きく出せるようになります

着地は つま先を上げて 優しくかかとから

膝は自然と伸び 重心はつま先に移動し

しっかり蹴り出して 次の一歩に 

 

繰り返し バランスよく筋肉を使って歩く

ことで 下半身の引き締めにつながる

 

・歩幅が大きく出ない

・背中を丸めて 歩いている

・ペタペタ、ドンドン 音を立てて歩いている

 

このような歩き方は 骨盤が後傾している

可能性が高いです

歩幅を大きく出すためには

骨盤を立てること が重要です

 

一度 歩き方を確認して 見直し 

力まず 大きい歩幅で歩ける姿勢づくり

をしていきましょう

 

【 まとめ 】

上半身に比べて 下半身が痩せない

その原因のひとつが 歩き方 にあります

 

歩幅が小さく ペタペタ、ドンドン音を立てた

筋肉を力ませた歩き方になっていると

過度な負担により 筋肉を張らせるだけでなく

筋ポンプが働かず 循環も滞りがちになる

 

歩幅を大きくするためには

骨盤をまっすぐ立てる

 

骨盤が立つと 自然と膝が伸びる

脚を前に振り出し かかとから優しく接地

着地した衝撃を吸収し 蹴り出しの力に変換

出来ると 歩幅が大きく出るようになります

 

・骨盤を立てる姿勢 が良くわからない

・大きい歩幅で歩けるように 動作改善したい

・気になる下半身を引き締めたい

 

歩き方から下半身を引き締めていきたい

というあなたには

下半身やせ専門の姿勢・動作改善

整えてまいります

 

参照WEb:

1)https://www.jstage.jst.go.jp/article/rika/23/1/23_1_111/_pdf

 

文責 : 榎本 裕司

整体師歴20年 カイロプラクター

コンディショニングトレーナー

カイラックス恵比寿院 院長

日本健康スポーツ従事者協会 理事

Wasedaウェルネス研究所 研究員

 

監修:相澤 景太

カイラックス治療院 代表

整体師 鍼灸師(国家資格)コンディショニングトレーナー

早稲田大学 人間科学部 健康福祉科学科卒

早稲田大学大学院 スポーツ科学研究科 健康マネジメントコース修士課程修了(スポーツ科学)

早稲田大学スポーツ産業研究所 招聘研究員

 

作成日:2021.04.14

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