へそ周り 脂肪 がつきやすいのは
・おへそ周りが特に ポッコリと出ている
・体重落ちても おへそ周りが引き締まらない
・お腹を直接触ると いつも冷たい
上半身は痩せ型なのに お腹だけがポッコリ
特におへその周りが掴めるぐらい肉付きが良い
お腹まわりにつく肉の原因は 体脂肪です
体脂肪は 内臓の周りにつく 内臓脂肪と
皮膚の下につく 皮下脂肪に分かれます
おへその周りの付く脂肪は 皮下脂肪です
どうして おへそ周りに脂肪がつきやすいのか
体脂肪率から見た皮下脂肪の厚さを調査した
先行研究では
体脂肪率の増大に伴って 皮脂厚値の増加形成
は 男女共に 腹部が最も大きな値を示した 1)
と 述べられています
男女ともに 体脂肪率が増え脂肪の厚みが
大きくなったのはお腹だった
また 皮下脂肪の厚さの分布パターンを
超音波を使って調査した 先行研究では
体幹で皮下脂肪が厚い箇所は 臍を中心とした
腹部中央 と 側腹から腰部外側にかけての部分
であった 2)
とも 述べられています
皮下脂肪は おへその周りを中心にお腹から
蓄積していく ということです
おへそ周りに脂肪を蓄積させないようにする
ためには 根本的な体脂肪コントロールが重要
となってきます
今回は 体脂肪をつかないようにしていく方法
と 出来る限り お腹をペタンコにする方法 も
合わせて ご紹介させていただきます
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へそ周り 脂肪 を蓄積させないためには
皮下脂肪は おへそ周りからついていく
おへそ周りに 脂肪をつけないようにしていく
ためには 全身の体脂肪をコントロールが重要
体脂肪がつく 落ちる 要因は簡単に言えば
摂取カロリー と 消費カロリーのバランスです
摂取 > 消費 であれば 体脂肪がつきやすい
摂取 < 消費 であれば 体脂肪が落ちやすい
ということです
摂取を抑えるか 消費を増やすか
理想は 両輪でコントロールしていく事ですが
行いやすいのは 摂取カロリーの見直し
毎食 食べた物のデータを可視化し確認
出来れば良いですが 管理が大変です
無意識に食べ 気づけばお腹に脂肪がついた
となれば 摂取が多かったと考えられます
意識的にコントロールが難しいようであれば
ひとつオススメの体脂肪コントロールの方法が
あります
その方法は 16時間プチ断食 です
シンプルに一日の中で 16時間の空腹時間を
つくる方法
食べた物を消化、吸収し エネルギーとして
使われるのが約8時間
この8時間を超えてからは 体の体脂肪などを
エネルギーに変えて使われます
消化、吸収の8時間+8時間の空腹時間の確保で
16時間断食になります
お腹周りの脂肪は緊急時のために貯蔵している
エネルギーのため 意図的に飢餓状態をつくる
ことで お腹の脂肪を燃焼させるスイッチを
入れることにつながる
また 一食抜き 空腹時間を確保することで
食欲の最適化が行われ 食事の量が自然と
減りやすくなります
16時間断食のやり方など 詳細はこちら
で ご紹介しております
16時間の空腹時間を確保し 摂取カロリーの
コントロールをしていきましょう
摂取を抑えられたら 次は消費を増やす
消費を増やすには 活動量を増やす
ジムなどで体を動かし カロリーを消費させる
ことはとても良い事ですが 運動時間を確保
することが難しいケースもあります
消費を増やす活動量 とは必ずしも運動だけ
ではありません
日常生活で体を動かす 身体活動 も
消費を増やす方法になります
身体活動 とは
日常生活で体を動かすこと
目的地まで 歩く
階段をのぼる
掃除機をかける 洗濯物を干す
など 日常生活で行っている活動です
長時間のデスクワークが続き 立ち歩くこと
がほとんど無くなった という方は
身体活動量が低下している可能性が 高いです
今まで無意識的に消費出来ていたエネルギーが
消費出来なくなると お腹周りの体脂肪に
変わりやすくなります
無理のない範囲で 意識的に体を動かす機会
を作るようにする
こまめに 立ち上がる
階段を使って 上り下りする
近距離の移動は 歩くようにする
など スモールステップで出来るところから
見直しをすることを オススメいたします
体脂肪をコントロールし お腹が凹んできた
けど まだまだお腹が前に出ている
そのようなあなたは 姿勢が崩れているかも
骨盤が後ろに傾くと お腹を前に出した
そり姿勢になりやすいです
このような姿勢では お腹に力が入りづらく
お腹がポッコリ出てくる
お腹をペタンコにしていくためには
お腹を使って姿勢を保つこと
が重要です
に関しては上記記事で詳しくご紹介しております
よろしければ 合わせてご覧ください
おへそ周りの脂肪を落とすために姿勢を整えたい
16 時間プチ断食について知りたい
という方は 専門の姿勢・動作改善 で整えて
まいります
参照WEB:
1)https://www.jstage.jst.go.jp/article/jspfsm1949/36/1/36_1_36/_pdf/-char/en
2)https://www.jstage.jst.go.jp/article/jspfsm1949/36/1/36_1_36/_pdf/-char/en
文責 : 榎本 裕司
整体師歴20年 カイロプラクター
コンディショニングトレーナー
カイラックス恵比寿院 院長
日本健康スポーツ従事者協会 理事
Wasedaウェルネス研究所 研究員
監修:相澤 景太
カイラックス治療院 代表
整体師 鍼灸師(国家資格)コンディショニングトレーナー
早稲田大学 人間科学部 健康福祉科学科卒
早稲田大学大学院 スポーツ科学研究科 健康マネジメントコース修士課程修了(スポーツ科学)
早稲田大学スポーツ産業研究所 招聘研究員
作成日:2021.04.30