下半身やせ
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すり足 で歩いていると 下半身が太くなる?

すり足 歩きが下半身太りの原因に・・・

すり足

・上半身はやせ型だけど  下半身が太い

・食事制限をしても 脚だけ細くならない

引き締まった美脚 に整えたい

 

下半身だけ太い 下半身だけ痩せない

どうして 下半身だけ引き締まらないのか

 

それは

下半身が太くなる 生活習慣になっている

のが 大きな原因のひとつ です

 

慢性的に下半身太りになるのは

下半身の筋肉を 常に力ませていることで

無意識的に 筋トレ状態になっている

 

特に 歩いている時に 過度に脚の筋肉を

力ませて 歩いていると 細くなるものも

細くなってくれません

 

では どのような歩き方が 下半身太りに

つながっていくのか

 

下半身太りの原因となる 歩き方は

すり足 歩き です

 

地面をするように歩く

つま先が上がっていない為 何もないところで

つまづいたりすることがあります

 

すり足歩きが どうして下半身太りの原因と

なるのか また 合わせて下半身を引き締める

歩き方のコツも ご紹介させて頂きます

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すり足 歩きで使われている筋肉とは

 

すり足歩きは 下半身の筋肉を過度に力ませる

ため 下半身太りの原因となります

 

理想的な歩き方との 大きな違いは

足のつき方 にあります

 

足のつき方によって 脚の筋肉の使われ方が

変わってくるので 脚を細くするためには

つき方が重要なのです

 

理想的な歩き方の足のつき方は

・つま先を上げて かかとから接地

・上げたつま先が下りながら 足裏全体が接地

・かかとが地面から離れ 

・つま先で 地面をけりだす

この4工程が 歩き方の基本となります

 

すり足では 地面接地時につま先が上がらず

足指の付け根辺りで 接地しやすい

そのまま 膝が前に出るように曲がり

かかとが少し浮いて 前に進んでいく

 

大きな違いは 地面との接地場所が

かかと か つま先 か ということ

 

この地面への接地の仕方によって

使われる筋肉が 大きく変わってきます

 

理想的な歩き方での筋肉の使われ方は

かかとで接地するために つま先上げる筋肉

すねの筋肉が使われる

 

かかとで接地し 足裏全体が接地する過程では

お尻の筋肉 裏ももの筋肉が使われる

 

その後 つま先に重心が移行する際

体が前に倒れないように ブレーキの役割をし

 

最後 足先で蹴りだすときに ふくらはぎの筋肉

が使われます

 

このように 歩行動作では 前後の様々な筋肉が

体を支えあい バランスを保っています 1)

 

しかし すり足歩行になると 筋肉の使われ方が

大きく異なってきます

通常方向 と すり足歩行の筋肉の使われ方を

調査した文献では 2)

 

単位距離当たりの 大腿直筋の仕事量が

すり足歩行で 増加した

前脛骨筋の単位距離当たりの仕事量は

全ての歩行速度において 通常歩行に比べ

すり足歩行で 減少した

また 腓腹筋においても 同様の減少傾向

を示した と述べられています

 

すり足では 前ももの筋肉が過度に使われ

すね、ふくらはぎの筋肉が使われていなかった

ということです

 

前ももの筋肉は 負担を支えるために発達し 

膝下は 筋肉をうまく動かせていない影響で

筋ポンプが働かなくなり むくみやすくなる

 

前ももの筋肉太り と 膝下のむくみ が

慢性的になっていると ダイエットをしても

下半身だけ痩せない 原因につながっていく

のです

 

下半身を引き締めるためには

すり足で 歩かないようにすること

が重要です

 

どうして すり足歩行になるのか

その原因のひとつが 骨盤後傾姿勢

 

骨盤後傾姿勢とは 骨盤が後ろに傾き

背中が丸まり 膝がくの字に曲がっている

姿勢になります

お腹で重心を支えられていないため

上半身の荷重が 下半身にかかってくる

 

その重さを支えながら 足を出そうとすると

足がうまく上がらず すり足になっていく

 

では すり足にならないようにするためには

どのような点に気をつけながら 歩けば良い

のでしょうか

 

次に すり足を予防し 下半身痩せにつながる

歩き方について ご紹介させて頂きます

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下半身が引き締まる 歩き方とは

 

下半身痩せをしたいなら 骨盤を立てて歩く事

がポイントです

 

その他では

・下っ腹を凹ませるように 力を込める

・上に吊られる ようなイメージ

・振り子のように 脚を振り出す

・かかとから 優しく着地する

 

詳しくは こちらの記事 でご紹介させて

頂いておりますが  “ 力まず 歩く ” こと

が重要です

 

骨盤を立て 上半身の荷重をお腹で支え

力まず 脚を振り出し かかとから接地して

歩いていく

 

一日 全く歩かない という日は ほとんどなく

大なり小なり 歩く時間があると思います

 

その時の歩き方による負担が蓄積していく

ことで 下半身太りがつくられていきます

 

良くも悪くも チリツモ です

下半身が細くならないとお悩みであれば

すり足歩きになっていないか 歩き方を

一度 見直してみてください

 

・自分がすり足になっているのか わからない

・脚やせにつながる歩き方 を教えてほしい

・下半身を 専門的に引き締めてほしい

 

というあなたには 骨盤からプロポーションを

整える 姿勢・動作改善 で丁寧に確認させて

いただきます

 

お困りなことがありましたら お気軽に

ご連絡ください

 

参照WEB:

1)https://www.kairax.com/blog/post-1778/

2)https://www.jstage.jst.go.jp/article/lifesupport1996/17/Supplement/17_Supplement_20/_pdf/-char/ja

 

文責 : 榎本 裕司

整体師歴20年 カイロプラクター

コンディショニングトレーナー

カイラックス恵比寿院 院長

日本健康スポーツ従事者協会 理事

Wasedaウェルネス研究所 研究員

 

監修:相澤 景太

カイラックス治療院 代表

整体師 鍼灸師(国家資格)コンディショニングトレーナー

早稲田大学 人間科学部 健康福祉科学科卒

早稲田大学大学院 スポーツ科学研究科 健康マネジメントコース修士課程修了(スポーツ科学)

早稲田大学スポーツ産業研究所 招聘研究員

 

作成日:2021.08.20

 

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