下半身やせ
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骨格ストレート おしりない 人の腰の曲げ方とは?

何で 骨格ストレート おしりない の?

上半身に比べて、下半身がスリムな体型を

骨格ストレートと呼ばれていますが、

スリムな分だけ、所どころ貧相に見える。

 

特に 姿勢を横から見ると

お尻が薄くて、おしりがない・・・

 

太ももは比較的 肉付きがいいのに

どうしてお尻だけペタッとしている

のでしょうか。

 

その原因は お尻の筋力不足 です。

 

しかし お尻に厚みを持たせるべく、筋トレを

頑張っているけど、一向に変わらない。

 

私の薄尻はこういうもの?

いや、そんなことはありません。

 

筋肉が弱く、お尻が薄いのは

日頃から、お尻の筋肉を使っていないから

 

だから、お尻が無くなってしまうのです。

 

つまり骨ストさんのお尻をプリっとさせる

ためには、お尻の筋肉が使われるように

姿勢や動作を変えていくことがポイントです。

 

この記事を最後までお読みいただくと

骨ストさんのお尻がなぜなくなるのか?

どうすれば、ヒップトップが上向いた美尻に

改善することができるのか?

がわかります。

 

創業から25年を超える骨盤矯正の現場で得た

骨ストさんのお尻の作り方について

ご紹介させていただきます。

 

ポイントは 腰の曲げ方 です!

それではいってみましょう。

 

● 骨格ストレート おしりない 人の特徴

 

お尻が薄い原因は お尻についている

一番大きい筋肉 大殿筋 (だいでんきん)

が弱いからです。

 

お尻の表面についていて、太ももを後ろに引く

姿勢を保つなどの役割があります。

 

骨ストさんに良くみられる姿勢のクセが

反り腰姿勢です。

骨盤が前に傾き、重心が前がかりになる。

すると、前ももの筋肉ばかりで姿勢を支え

お尻の筋肉が使われなくなっていく。

 

その姿勢がクセになると、お尻の筋肉が

弱くなり、おしりがなくなっていきます。

 

そのため、お尻の筋肉を使えるようにするには

重心を後ろに移動させることが重要です。

 

つまさき から かかと

 

かかとに重心を移動させるのは

腰を曲げる動作で出来ます。

 

この時、ひとつポイントがあります。

 

腰を曲げるときは 股関節から曲げる

おへそ辺りで腰を曲げると

骨盤が後ろに傾き、お尻に刺激が入りづらい。

 

股関節から曲げることで 骨盤が前に傾き

お尻、裏ももの筋肉が伸ばされ、刺激が入る。

 

骨盤の傾斜角度に関する先行研究 1)でも

膝を伸ばし、股関節から前屈していくと

大殿筋が使われると述べられています。

 

日常生活の腰の曲げ方は

腰や背中を丸めて行っていませんか?

 

何気ない 無意識の日常動作のなかで

お尻の筋肉を使えているか どうかで

ヒップラインが変わってきます。

 

立っている時も かかとに重心を置く

歩いているときは、足裏全体が地面に接地する

ときに大殿筋が使われます。2)

 

ヒールのある靴、サンダルなどで歩くと

つま先歩きやペタペタ歩きとなって、

正しくお尻の筋肉が使われない事があります。

 

大殿筋が使われる動作を心がけて、使い続ける

意識が大切です。

 

その上で+α で大殿筋のエクササイズも

行えると理想的です。

床に四つ這いになって、片手と片足を

床と水平の高さまで上げる。

 

バランスが取れない、きついと感じる方は

両手は床に付き、足だけ上げる動作で行って

みてください。

 

● まとめ

骨格ストレート体型でおしりがない

その原因はお尻の筋肉『大殿筋』が弱いから。

 

骨ストさんに良く見受けられる姿勢が

反り腰姿勢です。

 

反り腰になると、重心が前がかりになって

前ももの筋肉で姿勢を支えるため、お尻の筋肉

が使われず、弱くなっていく。

 

お尻の筋肉を使えるようにするには

重心をかかとに移動させることが大切です。

 

股関節から上半身を折りたたむように

腰を曲げていくと、大殿筋が使われます。

 

弱くなったお尻の筋肉を伸ばしながら

動かしていくと、使えるようになっていき

ヒップラインに変化が出てきます。

 

そのうえで歩いたり、エクササイズも

追加していけると薄尻改善につながります。

 

しかし、自分で努力しても変わらない

根本的にどうしたら良いのかわからない

というあなたには、姿勢軸から骨スト体型を

整える整体で、薄尻をはじめ、下半身の

プロポーションを整えてまいります。

 

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参照WEB

1)https://www.jstage.jst.go.jp/article/jnms1923/34/1/34_1_59/_pdf/-char/ja

2)https://www.kairax.com/blog/post-1778/

 

文責 : 榎本 裕司

整体師歴20年 カイロプラクター

コンディショニングトレーナー

カイラックス恵比寿院  院長

日本健康スポーツ従事者協会 理事

Wasedaウェルネス研究所 研究員

 

監修:相澤 景太

カイラックス治療院 代表

整体師 鍼灸師(国家資格)

早稲田大学 人間科学部 健康福祉科学科卒

早稲田大学大学院 スポーツ科学研究科 健康マネジメントコース修士課程修了(スポーツ科学)

早稲田大学スポーツ産業研究所 招聘研究員

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