三段腹 予防のための運動とやり方
・三段腹を 引き締めたい
・年齢を重ねて お腹がたるんできた
・お腹を引き締める 運動が知りたい
と悩んでいる方の記事になっており
これから紹介する
運動を行うことで、
三段腹を予防し
お腹のたるみを引き締めやすくなります。
三段腹とは
腹部の脂肪により下腹部に上腹部が重なり
三段になっている状態をいいます。
三段腹の原因として
脂肪の付着や
姿勢の崩れによる内臓の下垂などが挙げられ
脂肪はお腹につきやすく
お腹の筋肉は内臓の保持に関わると言われ
先行研究では
体脂肪率の増大に伴って
皮脂厚値の増加形成は,男女共に
腹部が最も大きな値を示した.1)
腹筋群の中でも側腹筋群は、
内臓の保持、腹腔内圧の上昇、呼気など
生理学的機能との関係が深い。特に、腹横筋は
横隔膜との協調した働きを通して姿勢や呼吸機能に
関わることが知られている。2)
とあります。
お腹の筋肉の一つとして
腹横筋(ふくおうきん)があります。
腹横筋は
お腹の筋肉で一番深い所に位置し
日常生活では 姿勢を安定させるために
使われる筋肉です。
姿勢を安定させる腹横筋が
筋力低下を起こすことで姿勢が崩れ
内臓が下垂しやすくなります。
脂肪はお腹周りからつきやすくなるため
三段腹を予防するには
腹横筋を使い姿勢の崩れを整え
運動で筋力をつけていくことが必要です。
姿勢を整えるには
腹横筋を意識して
後ろに傾いた骨盤を
立たせることが必要です。
ドローイン
1、膝を軽く曲げ仰向けに寝る
2、 お腹 を凹ますように息を吐く
3、息を吐き切り お腹を凹ました状態で
5秒キープする
4、15回繰り返す
プランク
1、両手を肩幅に広げ肘を立てる
2、足を真っすぐ伸ばしつま先を立てる
3、頭からかかとを一直線になるように
20秒キープする
サイドプランク
1、横向きで足を揃えて伸ばし
つま先を正面に向ける
2、床と垂直になるように
肩の真下に 肘をつく
3、頭から足先まで
一直線になる ように
体を持ち上げ20秒間キープ
5、反対も 同じように行う
【まとめ】
三段腹とは
腹部の脂肪により下腹部に上腹部が重なり
三段になっている状態をいいます。
原因としてお腹の筋力低下による
脂肪の付着や内臓の下垂が挙げられるため
運動でお腹の筋力を使えるようにし
姿勢を安定させることが必要です。
姿勢を意識する事と腹横筋の運動を行う事で
お腹が引き締まった、姿勢を安定させやすくなったという
お客様の声を頂きます。
ぜひ試してみて下さい。
三段腹を予防する運動についてご紹介しました。
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参照WEB:
https://www.jstage.jst.go.jp/article/jshhe1931/62/2/62_2_65/_pdf/-char/ja
https://www.jstage.jst.go.jp/article/rika/21/3/21_3_255/_pdf
文責 : 田上 尚平
整体師歴10年 カイロプラクター
コンディショニングトレーナー
カイラックス 大泉学園院 院長
日本健康スポーツ従事者協会 理事
Wasedaウェルネス研究所 研究員
監修:相澤 景太
カイラックス治療院 代表
整体師 鍼灸師(国家資格)
早稲田大学 人間科学部 健康福祉科学科卒
早稲田大学大学院 スポーツ科学研究科 健康マネジメントコース修士課程修了(スポーツ科学)
早稲田大学スポーツ産業研究所 招聘研究員
最終更新日:2023.7.3